2026-06-15 コメント: 5件 ▼
立憲・古賀千景議員の自衛隊偏見発言 小泉進次郎大臣「事実誤認」と激怒
2026年6月15日、参議院決算委員会で立憲民主党(立民)の古賀千景参議院議員が「自衛隊に行く子どもたちは経済的に厳しい子ども。豊かな子どもたちは自衛隊とかなりませんよ」と発言し、委員会室を騒然とさせました。答弁に立った防衛大臣・小泉進次郎氏は「全くそういうことはない。事実誤認だ」と強く反論し、自衛官の子どもたちへの配慮を欠く発言だと厳しく指摘しました。古賀議員は最終的に撤回・謝罪しましたが、自衛官やその家族を深く傷つける発言として批判が相次いでいます。実際の自衛隊は多様な学歴・能力を持つ人材が集まる組織であり、事実に基づかない偏見と言わざるを得ません。
「経済的に厳しい子が自衛隊に行く」発言が委員会室に衝撃を与える
2026年6月15日、参議院決算委員会において、立憲民主党(立民)の古賀千景参議院議員は、防衛省が全国の小中高校などに配布している子ども向け冊子「まるわかり!日本の防衛〜はじめての防衛白書〜」の内容や配布の意図について質問しました。その流れの中で古賀議員は「自衛隊に行く子どもたちって、経済的に厳しい子どもたちが行くんですよ。豊かな子どもたちは、自衛隊とかなりませんよ」と自説を展開しました。
この発言に委員会室は騒然とし、雰囲気を察した古賀議員は「失礼しました。訂正します」と一言述べましたが、その後も「生活の厳しい子どもたちが安定した職を求めている」という主旨の発言を続けました。さらに、冊子が北朝鮮・中国・ロシアの軍事動向を取り上げていることを問題視し、「学校にはこれらの国の子どもたちも通っている。傷つくのではないかと配慮されたか」と小泉防衛大臣に質しました。
自衛官として誇りを持って働いているのに、経済的に追い詰められて仕方なく入隊した人のような扱いをされるのは到底受け入れられない
古賀議員は大学卒業以来、約30年にわたり福岡県内の小中学校で教壇に立ち、日本教職員組合(日教組)の特別中央執行委員も務めた経歴を持ちます。今回の発言はその「平和教育の大切さ」を主張する文脈で飛び出したものでしたが、教育者としての経歴を持つ人物が、職業を家庭環境と結びつける偏見に満ちた発言をしたことは看過できません。
小泉進次郎防衛大臣が「事実誤認」と強く反論、自衛官家族への配慮欠如を指摘
答弁に立った防衛大臣・小泉進次郎氏は、まず「近隣の国々に対する配慮という前に、自衛官の子どもたちへの配慮に欠ける発言だったのではないか」と鋭く指摘しました。
続けて小泉防衛大臣は「自衛官の子どもたちはみんな貧しい家庭の子しかいないと言われたが、全くそういうことはない。事実誤認だと思う。それこそ、まさに一面的な自衛官、そして自衛隊の家族に対する見方なのではないか」と強い口調で反論しました。さらに「近隣諸国の子どもたちへの配慮を言うなら、自衛官の子どもたちも学校に通っている。そういったことに対する配慮や理解をより広げることがまず最優先なのではないか」と古賀議員をたしなめました。
小泉大臣の反論は完全に正論だと思います。職業を家庭の経済状況で決めつけるような発言を国会でしていいわけがない
「経済力で選ぶ職業」は偏見 自衛隊には多様な学歴・専門職が集まる
古賀議員の発言は、事実として大きく誤りです。防衛省の公式資料が示す通り、自衛隊への入隊ルートは学歴や経歴に応じて多岐にわたっており、経済的な事情だけで一括りにできる組織ではありません。
自衛隊幹部を育成する防衛大学校は、高い学力を求める競争率の高い選抜試験を経て入学する教育機関です。また、大学・大学院を卒業した人を対象とした一般幹部候補生の採用試験も設けられており、医師・歯科医師・薬剤師など高度な専門資格を持つ人材が入隊するルートも存在します。自衛官は特別職国家公務員として、給与は防衛省の給与法に基づいて決定されており、住居・食事・医療など福利厚生も整備されています。
なぜ政治家がこんな決めつけをするのか。自衛隊は国を守る大切な組織なのに、見下した発言はあまりにも悲しい
職業選択の動機は人それぞれです。国家・国民を守るという高い使命感から自衛官を志した人も数多くいます。古賀議員の発言はそうした自衛官の志をも否定するものであり、30万人を超える自衛官とその家族への侮辱に等しいと言わざるを得ません。
子どもが自衛官です。この発言を聞いてどれだけ傷ついたか。謝罪だけで片づけられる問題ではないと思います
古賀議員が謝罪・撤回 日教組出身議員が語る「平和教育」の危うさ
小泉防衛大臣の指摘を受け、古賀議員は「発言が申し訳なかったです。それは撤回させていただきます。申し訳ありませんでした」と謝罪しました。しかし、一度国会という公の場で発せられた言葉の影響は大きく、自衛官やその家族に深い傷を残しました。
日教組は長年にわたって自衛隊の存在そのものに批判的な立場をとってきたことでも知られています。今回の発言は、そうした思想的背景と切り離して考えることは難しいという指摘も出ています。「平和教育」を訴える議員が、事実に基づかない偏見によって自衛官を一括りにし、その子どもたちにも傷を与えたことは、教育者としての経歴を持つ議員による発言として特に重大です。
謝れば済む問題ではない。子どもたちに自衛官の仕事を正しく伝えてほしいのに、偏見を持つ人が教育を語るのはおかしい
国のために命がけで任務に就く自衛官とその家族への敬意は、政治的立場を超えて持つべき最低限の姿勢です。今回の発言が、それを著しく欠いたものであったことは明らかです。
まとめ
・2026年6月15日、参院決算委で立民・古賀千景議員が「経済的に厳しい子が自衛隊に行く」「豊かな子どもは自衛隊とかならない」と発言し、委員会室が騒然となった。
・防衛大臣・小泉進次郎氏が「事実誤認だ」と強く反論。自衛官の子どもたちへの配慮欠如を指摘した。
・古賀議員は発言を撤回し謝罪したが、自衛官やその家族からの怒りの声は収まっていない。
・実際の自衛隊には防衛大学校、一般幹部候補生(大卒対象)、医師・歯科医師ルートなど多様な入隊経路があり、経済的背景で一括りにできる組織ではない。
・古賀議員は約30年教員を務め日教組の特別中央執行委員経験も持つ。事実に基づかない偏見発言は、30万人超の自衛官とその家族を深く傷つけた。
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