維新・伊藤博文氏が参院選福岡選挙区から立候補表明「福岡・九州・日本を元気に」

参院選福岡選挙区：維新・伊藤博文氏が立候補表明

2025年夏に予定されている参議院選挙福岡選挙区（改選定数3）において、日本維新の会の公認候補として、観光PR会社代表の伊藤博文氏（56）が立候補を表明した。伊藤氏は4月30日、福岡県庁で記者会見を開き、「福岡を中心に九州や日本を元気にしていきたい」と意欲を語った。

福岡市出身の伊藤氏は、国会議員秘書を経て、2023年の福岡県議選と2024年の衆院選山口3区に党公認で立候補したが、いずれも落選している。今回の参院選が3度目の挑戦となる。

会見では、地方自治や教育の改革を掲げ、「すべての子どもが家庭環境に左右されず、好きな道を進んでいける社会にしたい」と訴えた。また、観光業の振興や地域経済の活性化にも意欲を示し、「福岡を起点に九州全体の発展を目指す」と述べた。


- 日本維新の会の伊藤博文氏（56）が参院選福岡選挙区に立候補を表明。
- 福岡市出身で、国会議員秘書や観光PR会社代表を務める。
- 過去に福岡県議選と衆院選に立候補するも落選。
- 地方自治や教育の改革、観光業の振興を政策の柱に掲げる。
- 「福岡を中心に九州や日本を元気にしていきたい」と意欲を示す。

参院選福岡選挙区は改選定数3で、各党から有力候補が立候補を予定しており、激戦が予想される。伊藤氏は維新の会の政策を前面に出し、地域密着型の選挙戦を展開する構えだ。

今後、他の候補者の動向や選挙公約の発表など、選挙戦の行方に注目が集まる。