2026-09-16 コメント投稿する ▼
「沖縄知事選・水かけ妨害」嘉手川こうた那覇市議が事実と警察対応を報告
2026年9月12日、沖縄県知事選の選挙戦最終日に那覇市内の市営住宅で演説中の古謝玄太候補陣営に、上の階から大量の水が10回近くかけられる事件が発生しました。「デマではないか」との声が上がったため、同候補を支持した最年少那覇市議の嘉手川こうた氏が写真証拠や自治会長の証言も含めて改めて事実関係を公表し、警察にも現場を確認してもらったと報告しました。演説中の水かけ行為は暴行罪や選挙の自由妨害罪に当たる可能性があり、民主主義を守るための厳正な法適用が求められています。
選挙戦最終日に何が起きたのか
2026年9月12日(土)の午前中、沖縄県知事選の選挙戦最終日に那覇市内の市営住宅で、古謝玄太候補の陣営による約10分間の街頭演説が行われていました。
その演説中、集合住宅の上の階からバケツほどの量の水が次々と浴びせられ、その回数は10回近くに及びました。
現場には陣営スタッフ約10人のほか、市営住宅から降りてきて応援してくれていた住民も複数おり、その方々にも水が直接かかりました。
このことをX(旧ツイッター)で最初に報告したのは、古謝候補を支援した最年少那覇市議の嘉手川こうた氏です。
選挙最終日にあんな露骨な妨害があったとは。民主主義の根幹が脅かされていると感じる
嘉手川氏の投稿は大きな反響を呼びました。一方で古謝玄太候補は怒ることも相手を責めることもなく、支持しない人も考え方が違う人も含めて全ての県民と向き合う覚悟を自らの行動で示しました。
「デマ」の声に対し、改めて事実を公表
この投稿に対し、一部から「雨ではないか」「デマではないか」との声が上がりました。これを受けて嘉手川氏は、事実関係を改めて整理した上で報告を行いました。
まず、現場には証拠となる写真が残っており、水がかけられた階数と部屋も把握しているといいます。コップ一杯というレベルではなく、10回近くにわたりバケツで浴びせるような量だったと明言しました。
ただの雨だと言い張る人たちはなんなの。スタッフが10人以上いて写真まであるのに
さらに嘉手川氏は、自治会長から「以前から棒やタイヤ、ラーメンなどが上から落とされる行為があり、これまでも複数の住民が被害を受けてきた」と聞いたことも明らかにしました。
棒やタイヤまで投下されてたって、それはもう選挙妨害どころか日常的な危険行為じゃないの
今回の水かけ事件が孤立した出来事ではなく、同じ住宅内で継続してきた問題行動の延長線上にあることが浮き彫りになりました。嘉手川氏はその後、警察にも現場を確認してもらい当時の状況を伝えており、今後の対応については警察の判断に委ねるとしています。
法的には「選挙の自由妨害罪」や「暴行罪」に当たりうる行為
演説中に水を大量にかける行為は、法律上どのように評価されるのでしょうか。
公職選挙法第225条(選挙の自由妨害罪)は、選挙人や候補者に対して暴行または威力を加えた場合や演説を妨害した場合を処罰の対象としており、4年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金という重い刑事罰が定められています。
刑法上の暴行罪や、衣服や所持品が損傷した場合には器物損壊罪が問題になる場合もあります。かけられたものが清水ではなく有害な物質だった場合には、さらに重大な犯罪となる可能性もあります。
水だから大丈夫なんてことはない。もし有害物質だったらと思うとゾッとする
「選挙中だから多少は仕方ない」という話ではなく、民主主義の根幹を守るためには選挙妨害に対する厳正な法の適用が不可欠です。市営住宅でかねてから繰り返されてきた迷惑行為についても、行政として早急に実態を把握し改善に取り組む必要があります。
「分断を越える」を体で示した古謝玄太氏の姿勢と選挙結果
今回の事件で多くの人が注目したのは、水を浴びせられた当の古謝玄太候補の反応でした。
古謝候補は怒ることも相手を責めることもせず、分断を越えてともに沖縄の未来をつくっていくという言葉を自らの行動で示しました。その姿はSNSでも広く共有され、候補者の器の大きさを示すものとして評価を受けました。
2026年9月13日に行われた投開票では、古謝玄太氏が42万3124票を獲得し、沖縄県知事選史上最多得票で初当選を果たしました。現職の玉城デニー氏に14万票以上の差をつける大勝であり、自民・維新・国民民主・参政・日本保守党・公明党県本部など6党が推薦した候補への強い民意が示されました。
古謝げんたが怒らずに耐えていた姿が本当に伝わった。あの姿を見て投票に行ってよかったと思った
選挙妨害という卑劣な行為にさらされながらも、怒らず、相手を責めず、沖縄の未来と向き合い続けた古謝氏の姿は、民主主義政治のあるべき姿を体現するものでした。警察による厳正な判断と、選挙妨害が二度と繰り返されない法的・社会的環境の整備が強く求められています。
まとめ
・2026年9月12日、沖縄県知事選の選挙戦最終日に那覇市内の市営住宅で、演説中の古謝玄太候補陣営に上の階から大量の水が10回近くかけられた。
・最年少那覇市議の嘉手川こうた氏が写真証拠・加害階数・部屋の特定など事実を改めて公表した。
・自治会長によると、同住宅内では棒・タイヤ・ラーメンなどを上から落とす行為が以前から繰り返されていた。
・演説中の水かけは公職選挙法の選挙の自由妨害罪(4年以下の拘禁刑)や暴行罪に問われうる犯罪行為。
・嘉手川氏は警察に現場を確認してもらい、今後の対応を警察に委ねた。
・古謝玄太氏は怒らずに覚悟を体現し、2026年9月13日の投開票で史上最多42万票超で初当選した。
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