佐々木まこと氏選挙中に鹿衝突、岩手2区のリアル語る

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佐々木まこと氏選挙中に鹿衝突、岩手2区のリアル語る

岩手2区から立候補している佐々木氏は、選挙運動期間中に野生動物との衝突事故に遭遇し、事故処理を行ったことを報告しました。 佐々木氏が遭遇した野生動物との衝突事故は、道路上で発生する野生動物の死亡事故で「ロードキル」と呼ばれています。 佐々木氏は「これすらも糧にしてやっていくんだ」と前向きな姿勢を示しました。

選挙戦中に鹿と衝突


国民民主党の佐々木真琴氏29歳が2月上旬、自身のX上で「緊急事態 鹿を轢きました、また車両トラブル」と投稿しました。岩手2区から立候補している佐々木氏は、選挙運動期間中に野生動物との衝突事故に遭遇し、事故処理を行ったことを報告しました。

投稿では「走行の問題なし、怪我なし でもこれが地域のリアルだから。これすらも糧にしてやっていくんだ」と続け、事故後も走行に支障はなく、佐々木氏自身も怪我はなかったことを明らかにしました。岩手2区佐々木まことと署名し、地域の現実を直視する姿勢を示しました。

佐々木氏は1996年11月22日生まれで、宮古市議会議員を経て初の国政選挙に挑んでいます。宮古市を拠点に活動しており、合同会社MIYAKOYAの代表も務めています。岩手日報は「声を上げられず、声を上げることさえ諦める人、地域を離れていく人をたくさん見てきた。現実を見つめ解決に向かう政治をつくっていく」という佐々木氏の強い思いを紹介しています。

選挙期間中の事故だったため、佐々木氏の投稿には様々な反応が寄せられています。

「選挙期間中なのに大変でしたね。怪我がなくてよかったです。地方の課題を身をもって体験していますね」
「これが岩手2区のリアル。野生動物との共存は簡単じゃない」
「事故処理して走行に問題なしって、すぐに選挙活動再開したんですね。タフだな」
「鹿との事故、岩手では珍しくないけど、選挙カーで轢いたのは初めて聞いた」
「糧にしてやっていくって、前向きな姿勢が素晴らしい。応援します」

岩手2区の選挙戦


岩手2区には佐々木氏と自民党前職の鈴木俊一氏68歳の2人が立候補しています。鈴木氏は当選13回のベテランで、岸田文雄政権では財務大臣を務めました。前回の衆院選では8万7000票余りを獲得し、圧倒的な強さを見せています。

佐々木氏は2024年10月から2026年1月まで宮古市議会議員を務め、市議を辞職して国政選挙に臨みました。2024年4月から2025年4月までは一般社団法人宮古観光文化交流協会地域DMOでDMO担当として働いていました。

岩手2区は宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町を含む広大な選挙区です。

佐々木氏は過去にがんで闘病した経験があり、2019年4月から2022年8月まで特定非営利活動法人プラス・アーツで働いていましたが、がん闘病のため退職しています。この経験が「声を上げられず、声を上げることさえ諦める人」への共感につながっているとみられます。

ロードキルの実態


佐々木氏が遭遇した野生動物との衝突事故は、道路上で発生する野生動物の死亡事故で「ロードキル」と呼ばれています。国土交通省の調査によると、高速道路だけでもロードキル件数は年間約5万1000件に及びます。

NEXCO東日本管内の高速道路では2021年度に約2万400件のロードキルが発生しました。最も多いのはタヌキ、キツネなどの中型動物で全体の58%、次いで鳥類などの小型動物が40%を占めています。シカ、クマ、イノシシなどの大型動物との衝突は、ドライバーや同乗者が負傷する人身事故につながる恐れがあります。

ロードキルは動物の生息域に道路が建設され、道路上に動物が侵入することによって発生します。動物たちはエサを探す、繁殖するなど生きるために常に活動しているため、その移動のために車の走る道路を横断し、交通事故が起こるのです。

野生動物が道路上に出没する危険が高い道路には、「動物が飛び出すおそれあり」という黄色地に黒線枠がついたひし形の警戒標識が設置されています。そこに描かれている動物マークはシカをはじめ、タヌキやサル、キツネ、クマなど、地域によって多種多様です。

野生動物事故の対応


野生動物との衝突事故は道路交通法上、「物損事故」として扱われます。動物は「物」として区分されているためです。野生動物を轢いてしまった場合は、必ず警察に連絡が必要で、連絡をしないと道路交通法72条に反した「報告義務違反」となります。

警察に伝えるべきことは、動物に衝突した場所、車両の損壊の有無及び状況、ドライバー・同乗者の負傷の有無及び状況、ガードレールや電柱などの損壊の有無及び状況です。また、自身の損害に対しても警察に連絡をし、事故証明をもらわないと任意保険からの補償はされないため、必ず連絡をする必要があります。

佐々木氏の投稿では「事故処理 走行の問題なし、怪我なし」とあり、適切に警察への通報を行い、事故処理を済ませたことが分かります。車両にも大きな損傷はなく、選挙活動を継続できたようです。

シカなどの大型動物との衝突の場合、車両保険が適用されますが、自損事故であっても補償がおりない保険プランがあることに注意が必要です。エコノミープランなど保険のプランによっては適用されない場合があります。

地域の課題として


佐々木氏が「これが地域のリアルだから」と投稿したように、野生動物との衝突事故は岩手2区のような中山間地域では決して珍しいことではありません。岩手2区は県内でも特に広大で、山間部や森林地帯が多く含まれる選挙区です。

ロードキル対策として、高速道路では動物侵入防止柵の設置や高速道路を安全に横断できる「けもの道」の確保などのハード面での対策、ドライバーへの注意喚起や迅速な動物死骸の回収などのソフト面での対策が進められています。

一般道では、オーバーパス道路の上部に架かり横断することができる動物専用の歩道橋やアンダーパス道路の下を横断する通路、アニマルパスウェイ森の間に通る道路を横断して渡される吊り橋状のものなどが設置されている場所もあります。

しかし、これらの対策をしても全ての事故を防ぐことは難しいのが現状です。ドライバー側の対策としては、警戒標識を見たら速度を抑え、動物の飛び出しに注意して走行すること、夜間は上向きライトハイビームを使うことで動物の目が光って発見しやすくなることなどが推奨されています。

地域の声を国政へ


佐々木氏は「これすらも糧にしてやっていくんだ」と前向きな姿勢を示しました。選挙期間中の予期せぬトラブルを、地域の課題を直視する機会として捉えています。

国民民主党岩手県総支部連合会は「手取りを増やす」「国を守る」をスローガンとして県民の幅広い声を政策に反映し実現するとしています。「対決より解決」を実践し、党員・サポーターと共に地域に根差した活動に全力で取り組むと表明しています。

佐々木氏の経歴を見ると、DMO担当として観光振興に携わり、市議会議員として地域の課題に向き合ってきました。がん闘病の経験もあり、「声を上げられず、声を上げることさえ諦める人」への共感を持っています。

2月8日の投開票日に向けて、佐々木氏は鈴木氏との一騎打ちに臨んでいます。野生動物との衝突事故という予期せぬトラブルに見舞われながらも、「地域のリアル」を直視し、「これすらも糧にしてやっていく」という姿勢を示した佐々木氏。

初の国政選挙で、13回当選のベテラン鈴木氏に挑む29歳の挑戦者が、岩手2区の有権者にどのように受け止められるのか。野生動物との共存という地域課題を身をもって体験した佐々木氏の選挙戦の行方が注目されます。

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2026-02-02 17:23:07(キッシー)

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