2026-03-26 コメント投稿する ▼
遠藤敬・維新国対委員長「野党は寝ていたらいい」暴言に各党が猛反発 即刻辞任要求も
日本維新の会(維新)の遠藤敬国会対策委員長が2026年3月25日、野党に向けて「もうずっと寝転がっていただいて、国民のためにならない野党なんだということははっきり申し上げたい」と述べ、野党側が強く反発しています。
「ずっと寝ていたらいい」発言の背景
この発言は、与党による予算案の採決強行をめぐる与野党対立が激化する中で飛び出しました。2026年3月13日、与党は衆院予算委員長の職権により、2026年度予算案の審議日程と採決を一方的に決定し、野党の合意なしに可決・通過させました。衆院での予算審議時間は約59時間にとどまり、2000年以降で最も短く、前年度の92時間と比較しても大幅に圧縮されました。
また通常は1か月程度かかる衆院の予算審議が約2週間に短縮され、37年ぶりに省庁別の分科会が開催されないという異例の事態となりました。
「与党が数の暴力で国会を動かしている。これは民主主義の危機だと思う」
野党各党は「審議時間が不十分だ」として強く反発し、高市早苗首相が出席する集中審議の開催を求めています。この採決強行を受けて、衆議院の各委員会は「国家情報局」を創設する法案をはじめ、すべての委員会で法案審議が完全に止まっている状況が続いています。
「職権行使も辞さない」発言の問題点
遠藤国対委員長は参院での予算案審議を優先しつつ、「空いた時間を使って衆院でも法案審議を始めるのが国会運営の本来の姿だ」と述べ、委員長の職権を行使してでも委員会を開催すべきとの考えを示しました。「ずっと寝ていたらいい」という発言は、法案審議のストップに抗議する野党の姿勢を批判したものです。しかし野党側にとっては、採決強行という与党の行動が委員会ストップの発端であり、その原因を棚上げにして野党だけを批判することは「本末転倒だ」との受け止めが広がっています。
「与党が採決を強行したのが原因なのに、寝ていると言われても困る。責任の矛先がおかしい」
維新は自民党と連立与党を形成し、今回の予算案採決に賛成しています。自民党だけで衆院の3分の2、維新を加えると4分の3を超える議席を持つ圧倒的な数の力を背景に、野党の合意なく採決を強行した事実は変わりません。与党内からも「年度内に予算を通したいのは総理のメンツのためではないか」との厳しい声が上がるほど、今回の国会運営には異例の批判が広がっていました。自民党と連立を組むことで数の論理を支えた維新の立場は、こうした強引な国会運営に直接加担したものであり、国民の厳しい目が向けられることは避けられません。
野党の強い反発と「即刻辞任」要求
遠藤国対委員長の発言に対して、野党各党は激しく反発しています。「絶対に許されない暴言であり、即刻辞職すべきだ」「議会制民主主義を壊す暴言で、あまりに稚拙な与党だ」という批判の声が上がっています。議会制民主主義においては、与党が数の論理で一方的に審議を打ち切ったり、職権で法案審議を強行したりすることは、少数意見の尊重という民主主義の根本に関わる問題とされています。
「野党は寝ていていいと言われた。こんな傲慢な発言が許されてしまう国会の空気が怖い」
今回の発言は、自民党と連立を組む維新がどのような姿勢で国会運営に臨んでいるかを鮮明に示すものです。採決強行と職権の乱用による強引な国会運営は、与党が数の力にものを言わせ、野党との丁寧な対話や合意形成を省いている姿勢の表れと言えます。「寝ていたらいい」という言葉は、異なる意見が議論を通じて形成されていく議会の本質的な役割への軽視とも受け取られかねません。
「野党を批判する前に、与党が協議もなく採決を強行したことを振り返るべきでしょう」
今後の国会審議については、参院での予算案審議が続く一方、衆院での法案審議がいつ再開されるかが焦点となっています。野党が求める高市首相出席の集中審議が実現するかどうかも含め、与野党の協議が難航する局面が続くとみられます。
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まとめ
- 維新・遠藤敬国会対策委員長が2026年3月25日、野党を「ずっと寝転がっていればいい」と発言
- 衆院での2026年度予算案審議時間は約59時間で2000年以降最短、3月13日に与党が採決強行
- 採決強行後、衆院の全委員会で法案審議がストップ、「国家情報局」創設法案も審議未着手
- 野党は「暴言で即刻辞職すべき」「議会制民主主義を壊す」と猛反発
- 維新は自民党との連立与党として採決に賛成しており、強引な国会運営への責任を共有している
- 今後は参院での予算審議が続く一方、衆院の法案審議再開と高市首相出席の集中審議実現が焦点
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