2026-03-24 コメント投稿する ▼
辺野古沖転覆で同志社国際高が保護者説明会、「なぜ抗議船に乗せたのか」遺族が涙の問いかけ3時間超
「あんな船に乗せたくなかった」「全く引率になっていない」――。2026年3月16日に発生した沖縄県名護市辺野古沖での船転覆事故から8日が経った2026年3月24日夜、同志社国際高校(京都府京田辺市)の関連施設で保護者説明会が開かれました。亡くなった2年生の女子生徒(17)と同学年の保護者約150人が出席し、説明会は予定の2時間を大幅に超え、午後10時15分ごろまで続きました。会場では学校の安全管理体制への怒りが次々と噴き出し、「どうしてあんな脆弱な船に娘を乗せたのか」と遺族が涙ながらに問い詰める場面もありました。
「海上でかなりのスピードが出ていた」生徒が感じた恐怖
説明会後に報道陣の取材に応じた西田喜久夫校長は、保護者との質疑応答の中で、保護者が生徒から聞いた乗船時の様子が言及されたと明かしました。「海上で航路をとっているときにスピードがかなり出ている瞬間があり、生徒が怖いなと思ったという話を、私としては初めて知った」と述べました。生徒たちが危険を感じながら乗船していた可能性が、説明会を通じて初めて明らかになった形です。
また出席した父親は「先生が船に同乗しなかったことに対する質問はものすごくあった。学校側からは申し訳ないという説明があり、全く引率になってないじゃないかという声が出た」と憤りをあらわにしました。別の母親も「どのような船に乗るのか、生徒も保護者もみんな知らなかった。観光船だと思ったから軽装だった。誰もあのような船に子供たちを乗せたくないし、子供たちもあんな船に乗りたくなかったと思います」と述べました。
「学校が信頼できないと言われても仕方ない。先生が一人も乗っていないなんて引率と言えない」
「抗議船だということを最初から知らされていたら、平和学習でも参加しなかった保護者は多いはず」
「17歳の命が失われた。学校の責任は重大で、第三者委員会がどこまで真相を明らかにできるかが重要」
「ライフジャケットや海上安全について子供に教えたうえで連れて行くのが大前提ではないのか」
「海上運送法の登録すら確認しなかった学校の落ち度は明らかだ。説明会で終わる問題ではない」
学校が把握していなかった「抗議船」の実態と安全管理の欠如
今回の事故が深刻な問題として浮かび上がっているのは、学校側の情報管理と安全確認の欠如です。転覆した「平和丸」と「不屈」の2隻は、普段は米軍普天間飛行場の辺野古移設工事に反対する「ヘリ基地反対協議会」が運航する抗議船でした。ところが学校側はこの事実を保護者に伝えておらず、生徒・保護者ともに「観光船」のようなものだと思っていたとされます。
さらに2隻は、旅客を乗せて有償で運送するために必要な海上運送法に基づく事業登録をしていませんでした。しかし学校側はこの登録の有無を確認しておらず、「思い至らなかった」と釈明しています。出航の判断も亡くなった金井創船長(71)に一任されており、引率の教員2人はいずれも乗船していませんでした。
第三者委員会の設置で真相解明と再発防止が問われる
同志社国際高校の西田喜久夫校長は説明会後、「安全配慮が欠けていた部分へのお叱りがあった。誠心誠意謝るしかない」と述べました。学校側は月内をめどに第三者委員会を設置し、再発防止策を検討する方針を示しています。2026年3月25日には全学年の保護者を対象にした説明会も開催される予定です。
事故は2026年3月16日午前10時10分ごろ発生しました。生徒18人と乗組員3人が分乗した2隻が辺野古沖で相次いで転覆し、2年生の女子生徒と金井創船長が死亡、生徒12人と乗組員2人の計14人が負傷しました。子供の命を守る義務を負う学校が、安全確認を怠り不十分な引率体制のまま生徒を危険な船に乗せたという事実は重く、第三者委員会による徹底した検証と責任の明確化が求められます。
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まとめ
- 2026年3月24日夜、同志社国際高校が辺野古沖船転覆事故に関する保護者説明会を開催
- 2年生の保護者約150人が出席し、予定2時間を大幅に超え午後10時15分ごろまで継続
- 亡くなった女子生徒の遺族も出席し「なぜ脆弱な船に乗せたのか」と問い詰める
- 説明会で初めて判明:生徒が「海上でかなりのスピードが出て怖いと感じていた」
- 転覆した2隻はヘリ基地反対協議会の抗議船で海上運送法の登録なし、学校側は登録確認せず
- 引率教員は2人いずれも非乗船、出航判断を船長に一任していたことも批判を集める
- 学校は月内に第三者委員会設置の方針。2026年3月25日には全学年向け説明会を予定
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