2025-04-13 コメント投稿する ▼
公約初日から大混雑と悪天候に翻弄された万博会場 パビリオンは入場制限、フードにも列
パビリオンや飲食スペースでは長蛇の列ができ、中には入場制限がかかる施設も。初日ならではの高い関心と天候不良が重なり、会場は大混雑となった。
混雑とセレモニーで“ストップ”するパビリオン
来場者の期待を集めた各国パビリオンだったが、思い通りに楽しめなかった人も少なくない。フランス館では、関係者向けのセレモニーなども重なり、午後1時半から4時まで一般の受付を一時中止。アメリカ館も一時的に入館をストップした。
一方で予約不要のカタール館やマレーシア館は、入館希望者が集中。カタール館前では「60分待ち」と書かれたボードを掲げたスタッフが、長い列を整理していた。
「予約してないし、どうすれば…」戸惑う来場者も
大阪・羽曳野市から友人と訪れた女性(58)は、「ブルーインパルスの飛行を楽しみにしていたけど、中止でがっかり。予約も取ってなかったし、どうしようか悩んでます」と肩を落とす。
名古屋市からバスツアーで訪れた60代の女性も、「日本館を見たかったけど予約が取れなかった。万博は始まったばかりだし、天候もあるから、もう少し柔軟に対応してほしい」と話した。
飲食スペースにも予想外の列
一部パビリオンでは、レストランが設置されているにもかかわらず、初日は営業していないケースもあり、訪れた来場者が戸惑う場面も。営業中かどうか外からすぐに分かるフードトラックには人が集中し、ここでも長い行列ができていた。
万博の本番はこれから
開幕初日から浮き彫りになったのは、「予約優先」「事前情報重視」の運営方式が、天候や人流の急変にどこまで対応できるかという課題だった。
これから半年にわたり、世界の技術や文化を体感できる舞台となる万博。主催者側には、混雑緩和や臨機応変な案内体制の整備など、来場者にとってより快適な環境づくりが求められそうだ。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。