2025-03-31 コメント: 1件 ▼
公約【大阪万博開幕直前の混乱】 パビリオン未完成、空飛ぶクルマ展示断念、チケット販売低迷で不安募る
3月23日に万博会場を視察した大阪府議の山田健太氏は、特に海外パビリオンの多くが未完成で、コロンビア共和国のパビリオンでは外壁工事が途中で、上部の骨組みがむき出しの状態だったと驚きを隠せなかったという。また、中国やクウェートのパビリオンでも資材が積まれ、トラックが行き交う状態が続いており、工事が進んでいない現場に「開幕に間に合わないのでは?」という不安が募るばかりだ。
日本国際博覧会協会は、参加国の要請で一部パビリオンの建設が遅れていることを認めつつ、開幕に間に合わせるため準備を進めているとコメントしているが、その遅れを取り戻すのは容易ではないだろう。
また、万博の目玉の一つである「空飛ぶクルマ」の展示計画が全事業者によって断念されたことも明らかになり、来場者の期待に応えられるかどうか、万博の内容自体にも影響を与える可能性がある。
さらに、チケット販売についても目標の1400万枚に対して、3月15日時点で販売されたのは約787万枚にとどまり、低迷している。関係者からは「一抹の不安がある」との声も上がっており、開幕に向けての準備が不安定な状況が続いている。
万博の成功には、遅れているパビリオンの建設を取り戻すだけでなく、安全対策の徹底やチケット販売の促進など、さまざまな課題を乗り越える必要がある。残りわずかな時間の中で、これらの問題をどれだけ解決できるかが鍵となる。
■ 要点まとめ
- パビリオン建設の遅れ:
多くの海外パビリオンが未完成で、コロンビア共和国のパビリオンなどでは外壁工事が途中。
- テストランの実施状況:
開幕前のテストラン実施には参加国の協力が必要で、問題解決に向けての準備が急務。
- 「空飛ぶクルマ」の展示断念:
全事業者が空飛ぶクルマの展示計画を断念し、来場者の期待に応えられるかが懸念されている。
- チケット販売の低迷:
目標販売数1400万枚に対し、3月15日時点で約787万枚しか販売されていない。
- 万博成功への課題:
遅れた建設作業の回復、安全対策の徹底、チケット販売促進など、多方面での努力が求められている。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。