2025-03-03 コメント投稿する ▼
公約万博工事現場で女性用トイレ設置を求める声
■女性作業員の切実な訴え
大阪府が公開している「府民の声」によれば、2024年12月6日、パビリオン建設現場で働く女性作業員から以下のような意見が寄せられた。
- 現場には男性用トイレしかなく、女性用トイレがない。
- トイレに行けるのは、駅に着いた朝7時と、仕事が終わって駅に戻る18時ごろだけ。
- 極寒の作業場で、膀胱が破裂しそうになるのを耐えながら仕事をしている。
- 「これが令和の仕事現場ですか? 一刻も早く女性用トイレを設置してください。切実にお願いをしたいです。」
■万博協会の対応と認識のズレ
これに対し、大阪府万博推進局は、パビリオン建設の契約主体が府ではないため、万博協会に問い合わせるよう指示。万博協会は、工事現場に女性用トイレが設置されていると回答するが、設置場所や数については「施工者の責任」として把握していないと説明している。
■万博会場内のトイレ事情
万博会場内には、若手建築家が手がけ、解体費を含めた建設費が最高約2億円にのぼる来場者向けのトイレが3カ所設けられる予定であり、高額な費用からSNSなどでは「2億円トイレ」として話題になっている。
- 万博工事現場で女性用トイレの設置を求める声が大阪府に寄せられた。
- 万博協会は女性用トイレの設置を認めるが、詳細は把握していない。
- 会場内には高額な来場者向けトイレが設置される予定。
この問題は、万博開催に向けた準備が進む中で、現場で働く女性たちの基本的な衛生環境の確保が十分に考慮されていないことを示しており、関係者による早急な対応が求められる。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。