2025-02-10 コメント投稿する ▼
維新・吉村代表、立花氏の文書提供主張に事実確認指示
維新・吉村代表、立花氏の“維新県議から文書”発言に言及
日本維新の会の吉村洋文代表(49)は10日、府庁での定例会見で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、元兵庫県民局長の私的情報や元兵庫県議の竹内英明氏に関する情報源として、維新の岸口実兵庫県議(60)から文書を提供されたと主張している問題について言及した。
吉村氏、事実確認を指示
吉村氏は「立花氏が岸口県議の名前を挙げていることについて、私もその場面を確認しました。これに関してはきちんと調査する必要があると判断し、幹事長に事実確認を指示しました」と語り、岩谷良平幹事長(44)に調査を依頼したことを明らかにした。
調査結果の公表予定
さらに、「維新の議員が関わる問題なので、事実関係をきちんと明らかにし、何らかの形で発表する予定です。幹事長には指示しているので、調査結果を待つのみです」と述べ、党内での調査結果を速やかに公表する考えを示した。
立花氏と岸口氏、食い違う主張
立花氏は7日の定例会見で、「文書を私に渡してくれたのは、兵庫県の百条委員会副委員長である岸口氏だ」と主張。これに対し岸口県議は10日、取材に応じ「立花氏との面会は事実だが、情報は提供していない」と否定した。
維新の会、事実確認を急ぐ
立花氏と岸口氏の間で情報提供を巡る言い分が食い違っており、維新の会としても事実確認を急ぐ必要が出てきている。
維新の会は今後、党内調査を進め、事実関係を明らかにした上で、適切な対応を検討するとしている。