2026-03-05 コメント投稿する ▼
長崎県が韓国・釜山観光説明会を3月6日開催、エアプサン就航で交流拡大へ
長崎県空港活性化推進協議会は、2026年3月6日に韓国・釜山観光説明会を開催することを発表しました。今年1月に就航したエアプサンによる長崎から釜山線の利用促進を図るため、釜山観光公社及びエアプサン福岡支店の協力のもと実施されます。説明会では釜山の代表的な観光地やショッピング、イベント、MICE支援制度などが紹介される予定です。
エアプサン長崎釜山線が好調で増便決定
長崎県空港活性化推進協議会は2026年3月6日午後2時から、韓国・釜山観光説明会を開催することを明らかにしました。会場は長崎市内で、受付は午後1時30分から行われます。
この説明会は、2026年1月4日に就航したエアプサンによる長崎釜山線の利用促進を目的としています。同路線は週3往復の運航で開始されましたが、平均搭乗率は約9割と好調に推移しており、3月29日からは週5往復に増便されることも決定しています。
長崎県と韓国・釜山広域市は2014年に友好交流提携を結んでおり、両地域の交流拡大が期待されています。釜山は長崎県の対馬から約50キロメートルの近距離にあり、長崎空港からは約70分のフライト時間で到着できる身近な旅行先です。
釜山の魅力とMICE支援制度を紹介
説明会では主催者と釜山観光公社社長の挨拶に続き、エアプサン福岡支店から長崎釜山線の運航について説明が行われます。その後、釜山観光公社から釜山の代表的な観光地やショッピング、イベント、MICE(会議、報奨旅行、国際会議、展示会)を中心としたインセンティブ支援制度の紹介などが行われる予定です。
釜山は韓国第二の都市で、港町として有名です。近年では映画やドラマのロケ地、おしゃれなカフェなど新たな観光スポットも増えています。特に韓国のマチュピチュと呼ばれる甘川文化村や、全長7.4キロメートルある韓国最大の海上複層橋梁である広安大橋などが人気の観光地です。
長崎県は、韓国・釜山でミーティングやインセンティブツアー等を実施する魅力のほか、釜山観光公社からの支援内容等について知ることができる機会として、旅行業者やビジネス関係者などに参加を呼びかけています。
「釜山って近いし、週末旅行にちょうどいいね」
「搭乗率9割って人気あるんだな」
「観光説明会より、まず治安とか安全面の情報が欲しい」
「増便されるのは需要があるってことか」
「観光地紹介はいいけど、実際行くかどうかは別だよね」
長崎県がパスポート取得支援も実施
長崎県では、長崎空港発着の国際線利用促進のため、パスポートの新規取得や更新費用に相当する額を補助するキャンペーンを実施しています。対象は長崎県に住民票を持つ方で、最大10900円が値引きされます。
このキャンペーンは2025年1月1日から2026年3月31日にパスポートを新規取得または更新し、2025年4月1日から2026年3月31日の間に長崎空港を運航する国際線を利用した商品を購入・旅行した方が対象です。
エアプサンは韓国の格安航空会社で、エアバスA321型機を使用し、エコノミークラス195席を配置しています。2025年10月にも臨時便を運航し、韓国からの訪日旅行客が利用していました。その際の平均搭乗率は約95パーセントと高く、定期便化への期待が高まっていました。
長崎空港からの国際定期便は現在、中国の上海や韓国のソウルとの間でも運航されています。県は新型コロナウイルス禍から運休したままとなっている香港線の復活のほか、台湾やベトナム、タイなどからの新規路線誘致も目指しています。
海外への支援には成果の報告が必須
今回の説明会は釜山観光公社及びエアプサン福岡支店の協力のもと実施されますが、観光交流の拡大には相互理解と継続的な取り組みが重要です。ただし、自治体が海外との交流事業に公費を投じる際には、数値的な目標と期限を示したKPI・KGIが必須です。
交流人数がどれだけ増えたのか、経済効果はどの程度あったのか、具体的なデータと報告がなければ、県民の理解を得ることはできません。長崎県には、この観光説明会の開催費用や効果について、明確な説明責任が求められます。