2025-12-25 コメント: 1件 ▼
神谷宗幣代表が高市首相との距離感明かす「政策40%一致」参政党の国会対応は20点
参政党の神谷宗幣代表は2025年12月25日に行ったFNNの単独インタビューで、高市早苗首相との政策的な距離感について「40%くらいかぶっている」と明かしました。 同時に、国会での参政党の対応については「20点ぐらいで、全然ダメ」と厳しく自己評価しています。
参政党は2025年夏の参院選で14議席を獲得し、選挙前の4人(衆院3人、参院1人)から総勢18人へと大躍進を遂げました。神谷代表は2025年を漢字一字で表すなら飛躍の「飛」だったと振り返り、「想像以上の過度な期待を受け、その期待に応えていかなければいけない責任が一気に増した」と語りました。同時に、国会での参政党の対応については「20点ぐらいで、全然ダメ」と厳しく自己評価しています。
外国人政策への不満と政府批判
参政党が参院選で掲げた「日本人ファースト」は、外国人労働者の受け入れ拡大に対する国民の不安を捉えたものでした。神谷代表は「外国人問題を選挙の1つの争点にできたことが大きかった。あれだけ支持をいただいた以上、これまでの政府の方向性を変えていかなければいけない」と強調しました。
しかし、政府は2025年12月23日、外国人労働者について2028年度末までに最大約123万人を受け入れるとする上限案を有識者会議に示しました。2027年度から始まる「育成就労」と従来の「特定技能」での受け入れを合わせた数字です。神谷代表はこれに対し、「外国人の受け入れの数をもっと減らすのかと思っていたら、従来の計画の延長線上でしかなかった。党員も怒っているし、国民の失望も広がってくると思う」と不満を表明しました。
「参政党に入れたのに、政府の外国人政策が変わらないじゃないか」
「神谷さんの言う通り、欧米みたいになったら困る。ちゃんと全体像を示してほしい」
「高市首相は保守だと思ったけど、外国人受け入れは変わらないのか」
「参政党は20点って自己評価してるけど、正直でいいと思う」
「国会での存在感を示せるかが勝負だよね。期待してる」
高市政権との微妙な関係
神谷代表は高市政権について「今、高市政権なので、政策が40%くらいかぶっている。高市政権が終わったら、全然違うことになると思う」と分析しました。ただし、「私も自民党を辞めた人間なので、自民党の限界をわかっている。自民党ができないことを参政党が提案する」とも述べ、自民党に頼らない独自路線の重要性を訴えています。
連立政権入りの可能性については、「次の衆院解散で数が増え、メンバーが揃って、自民党とも他の党ともしっかりと交渉できるとなれば、当然連立とか、そういったことも将来的には考えている」と明かしました。参政党の支持拡大は、高市政権にとっても無視できない要素となっており、今後の政局に影響を与える可能性があります。
衆院選に向けた戦略と課題
参政党が次に直面するのは衆院選です。神谷代表は候補者擁立について「国会議員、地方議員の経験がある方、官僚、元公務員などは、特に候補者として声をかけている」と説明しました。一方で、「社会常識がない人、犯罪を犯した人、お金に汚い人、自分の欲を満たすために政治をやる人」は排除する方針を示し、「参政党に入ったら選挙に通るんじゃないかという発想の人は来てほしくない」と釘を刺しました。
参政党は自民党の元国会議員である豊田真由子氏、和田正宗氏、中川俊直氏、宇都隆史氏の4人を政調会長補佐に起用しています。これは経験不足を補う狙いがあると見られ、神谷代表も「組織は7割、8割できたと思うが、国会中の参政党という立ち位置で見ると20点ぐらいで、全然ダメ」と自己評価しました。「風を起こして票を取ることは前回の参院選で成し遂げたが、政府の政策を修正する力は全然ない」との認識を示しています。
神谷代表は2026年の抱負として「参院選で急に飛躍したが、調子に乗るのではなく、受けた期待をしっかりと実行できる実力をつける1年にしたい」と語りました。参政党の真価が問われる年となります。
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