2025-09-09 コメント投稿する ▼
神谷宗幣代表「自民党新総裁に減税と移民停止を」参政党の政策要求6項目
参政党の神谷宗幣代表が、自身のSNSで自民党新総裁に期待する政策を公表した。 加えて「メガソーラー、風力発電の中止と電気代値下げ」を掲げ、再生可能エネルギー推進策の見直しを要求。 神谷氏はメガソーラーや風力発電の中止を求め、「電気代値下げ」を主張した。 参政党は「自然を壊してまでのメガソーラー建設反対」を掲げており、エネルギー政策でも国益と生活コストを優先する立場を強調している。
神谷宗幣代表「自民党新総裁に求める政策転換」減税・移民停止・再エネ見直しを列挙
参政党の神谷宗幣代表が、自身のSNSで自民党新総裁に期待する政策を公表した。石破茂総理の辞任を受けて総裁選が本格化する中、参政党として「協力の条件」とも取れる6つの政策転換を提示した。
神谷氏は第一に「減税と積極財政」を掲げ、長年の増税路線に反対の立場を明確化した。また「少子化の抜本的解決案の策定」を挙げ、人口減少に対する具体策を求めた。
さらに「移民受け入れの停止と人口政策の見直し」を強調。安易な外国人労働力に依存する政策からの転換を訴えた。加えて「メガソーラー、風力発電の中止と電気代値下げ」を掲げ、再生可能エネルギー推進策の見直しを要求。「コロナ政策の検証とmRNAワクチンなどの中止」も盛り込み、政府の感染症対策の総括と方向転換を促した。最後に「日本人を育む教育」を提示し、教育分野での理念的立場を強調した。
「減税と積極財政は国民の期待に沿う」
「移民停止を明言するのは参政党らしい」
「メガソーラー反対は地域でも根強い声」
「コロナ政策の検証は必要だがワクチン中止は議論呼びそう」
「教育を掲げる点は共感する」
SNSでは賛否両論が噴出。特に「減税」と「移民政策見直し」には共感が多く寄せられた一方、「再エネ中止」や「ワクチン中止」には慎重論も見られた。
自民党新総裁に突きつけられる6つの要求
参政党が打ち出した6項目は、現行の自民党路線との大きな乖離を示す。とりわけ「減税と積極財政」は、宮沢税調会長の下で進められてきた財務省寄りの増税方針とは正反対だ。神谷氏は「このくらいをやってくださる方なら参政党も協力できる」と述べ、自民党との連携余地を示唆した。
しかし、斉藤鉄夫公明党代表が「保守中道路線でなければ連立できない」と牽制したばかりであり、自民党にとっては「公明党と参政党、どちらと組むのか」という現実的な選択を迫られる可能性がある。
再エネ見直しとエネルギー政策
神谷氏はメガソーラーや風力発電の中止を求め、「電気代値下げ」を主張した。再エネ推進による環境破壊や電力コスト上昇への反発は一部地域で根強い。参政党は「自然を壊してまでのメガソーラー建設反対」を掲げており、エネルギー政策でも国益と生活コストを優先する立場を強調している。
移民政策への警戒と教育強調
人口減少を理由に進められる移民政策に対し、神谷氏は「移民受け入れ停止」を明言。文化や法を遵守しない移民・難民を優遇すべきではないとする立場を示しており、日本人の生活基盤を守る政策を最優先とする。さらに「日本人を育む教育」を打ち出し、歴史や伝統に基づいた教育の必要性を訴えた。
自民党総裁選と参政党の存在感
石破総理の後任をめぐる自民党総裁選は「泥舟内の争い」と批判される中、神谷氏の発信は国民生活に直結する政策を前面に押し出すものとなった。減税、移民停止、エネルギー見直しといった主張は「民意に沿う方向性」として支持を広げつつあり、参政党が総裁選後の政局でキャスティングボートを握る可能性も指摘される。
神谷宗幣代表「減税と移民停止を」参政党の政策要求
神谷宗幣代表の6項目は、自民党にとって重い宿題だ。泥舟政権の延命ではなく、国民生活を立て直す政策転換を示せるかどうか。次期総裁に求められる条件を、参政党は明確に突きつけた形だ。