小池晃氏、終戦80年に街頭演説 石破政権の「大軍拡」阻止を訴え

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小池晃氏、終戦80年に街頭演説 石破政権の「大軍拡」阻止を訴え

小池晃氏、終戦の日に「大軍拡阻止」を訴え


戦後80年の節目を迎えた8月15日、日本共産党の小池晃書記局長は東京・池袋駅前で街頭演説を行い、不戦の誓いを新たにする決意を示した。石破政権が進める憲法違反の大軍拡を「平和も暮らしも壊すもの」と批判し、外交を基本とした平和的な安全保障の道を国民に訴えた。演説には吉良よし子参院議員も参加し、両氏は戦争国家づくりに反対する姿勢を鮮明にした。

歴代自民党幹部の言葉を引用し「歴史の反省」を強調


小池氏はまず、かつての自民党首相や幹事長の発言を紹介した。「戦争をしなければならない状況を作らないことが政治家の仕事」(福田康夫元首相)、「戦争の悲惨さを歴史から学ぶべき」(古賀誠元幹事長)といった言葉を引きながら、「今、歴史にどう向き合うかが問われている」と力を込めた。

さらに、日本の侵略戦争によってアジアで2000万人以上、日本人310万人以上が犠牲となった歴史を未来に伝える必要性を強調。その上で、「村山談話」「河野談話」「日韓共同宣言」の三つの文書を石破首相が継承する姿勢を明確に示すべきだと主張した。

靖国神社参拝を厳しく批判


小池氏は同日に閣僚や保守系議員らが靖国神社を参拝したことに触れ、「靖国神社は戦争動員の精神的支柱であり、侵略戦争を正しいと展示する『遊就館』を持つ」と指摘。「参拝は不戦の誓いでも慰霊でもなく、犠牲者や家族の『二度と犠牲者を出すな』という願いを踏みにじるもの」と批判した。

その上で、戦後80年を迎えたにもかかわらず、石破政権が「戦争への道を断ち切るどころか、大軍拡を進めている」と糾弾し、「外交こそ基本、憲法9条に基づいた徹底した平和外交を進める」と訴えた。

国民の声と小池氏への共感


小池氏の演説に対し、ネット上では多様な反応が見られた。

「歴史への反省を軸にすえるという言葉に共感する」
「大軍拡よりも外交で解決してほしい」
「靖国参拝を政治利用するのはやめてほしい」
「平和を守る視点と同時に減税で国民生活も守ってほしい」
「戦後80年、次の世代に伝える責任を忘れてはならない」

大軍拡反対の主張に共感する声がある一方で、生活不安が続く中で「外交とともに減税を」と求める声も強い。

小池氏の訴えが投げかける課題


終戦80年の節目に小池氏が訴えたのは、歴史を直視しつつ現在の安全保障政策を問い直す必要性だった。石破政権が進める大軍拡路線は憲法解釈や財政負担をめぐる議論を呼んでおり、教育や福祉を圧迫するとの批判も出ている。

小池氏の発言は「外交と平和を軸にした安全保障」という代替路線を示すと同時に、戦後日本の進路をどう定めるかという国民的課題を改めて突き付けたといえる。

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2025-08-16 14:39:01(S.ジジェク)

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