2025-07-05 コメント投稿する ▼
共産・高橋誠一郎氏「農業を守る茨城の政治を」 暮らしと平和を語る声が現場から響いた決起集会
農業県・茨城の声を国会へ
日本共産党の高橋誠一郎氏が、7月5日に茨城県つくば市で開かれた決起集会で力強く訴えたのは、「茨城の農業を守る政治」だった。全国でも3位の農業産出額を誇る茨城県。しかし、燃料費や資材の高騰、後継者不足といった課題が山積するなか、高橋氏は「国の財政支援で、お米を作り続けられる茨城にしましょう」と呼びかけた。
この日は、南部地区委員会と後援会が主催し、約90人が参加。比例での5議席獲得と党の躍進を誓い合う場となった。
「農家の現実を知っている人の声を国会に届けてほしい」
「“お米を作り続けられる茨城”って言葉にぐっときた」
「都市開発じゃなくて、農地と人を守る政治に期待したい」
「農業は命の源。その重さを語れる候補に票を託す」
「地元密着の言葉が一番響く。大手政党にはできない訴え」
記者出身の経験と現場感覚
高橋氏はもともと「しんぶん赤旗」の記者として、長年茨城の地域問題や暮らしの現場に向き合ってきた人物。
だからこそ、「農業を守る」という言葉にも、数字だけではない“暮らしのリアル”に根ざした重みがある。
応援に駆け付けた塩川鉄也衆院議員は、「記者として県内の課題や住民の声を聞いてきた高橋さんだからこそ、政治を変えられる候補だ」と紹介し、「有権者一人ひとりに政策を届けきることが、政治の変化につながる」と強調した。
農業の再生と、戦争のない国へ
高橋氏の訴えは農業だけにとどまらない。社会保障や物価高への対策、平和と憲法を守る政治――そのすべてに共通するのは、「命を守る政治に変える」というメッセージだ。
会場では、支援者からも「自民党以外に入れたいという声をよく聞くようになった」「対話が広がる中で、共産党の訴えの確かさに触れてもらえている」といった声が上がった。
政治に絶望するのではなく、生活者の視点に立った政治を取り戻す。その先頭に立つのが、地域とともに歩んできた高橋氏だ。
「都会目線じゃない、地に足ついた言葉がうれしい」
「“政治は遠い”と思ってたけど、こんな人がいるなら信じられる」
「田んぼを守ってくれる人が、国も守ってくれると思う」
「農業、福祉、教育…人を支える政治を本気でやってほしい」
「“暮らしからの政治”って、こういう人から始まるんだと思った」
共産党の支援拡大と草の根の力
集会には、元公明党副委員長・二見伸明氏も応援に駆け付け、「今の日本は戦前のようだ」と自民党の歴史認識を批判。「戦争をなかったことにしようとする政治には絶対に負けられない」と力を込めた。
高橋氏を中心に据えた今回の集会は、単なる政治イベントではなく、「現場を知る人間が、国の根幹を変える力になれる」という希望そのものだった。