立民・藤原議員、法制局資料を酷評 枝野会長「私の責任で提出」

2025-03-27 コメント投稿する

立民・藤原議員、法制局資料を酷評 枝野会長「私の責任で提出」

2025年3月27日、衆議院憲法審査会で、立憲民主党の議員である藤原規眞衆院議員が、衆院法制局がまとめた資料について「学説の捏造」と強く批判した。これに対し、同党の枝野幸男会長は、「私の責任で中立客観公正なものとして提出している。一切の責任は私にある」と反論し、議論が交わされた。

■ 藤原議員の批判
藤原議員は、憲法審査会で法制局が提供した資料について、「こまぎれ、ばらばらに学説が分類されている。もはや『学説の捏造』といわれても仕方がない」と指摘した。さらに、「不偏不党の法制局の資料を疑うのは本意ではない。しかし、その内容は改憲派の先生方を容易にミスリードし得るものだ」と述べ、資料の信頼性と中立性に疑問を呈した。

■ 枝野会長の反論
これに対し、枝野会長は、「法制局による説明や資料について、私の責任で中立客観公正なものとして提出している。一切の責任は私にある」と強調した。また、資料の内容や法制局の立場について、党内での議論や確認を行っていることを明らかにし、藤原議員の指摘に反論した。

■ 藤原議員の経歴
藤原規眞議員は、1978年4月3日生まれで、北海道札幌市出身。一橋大学法学部を卒業後、信州大学大学院法曹法務研究科を修了し、司法試験に合格。弁護士として活動した後、2018年に立憲民主党の政治塾に参加し、2021年の衆院選で愛知県第10区から立候補。2024年の衆院選で初当選し、現在は法務委員会と憲法審査会の委員を務めている。


今回の衆院憲法審査会でのやり取りは、資料の中立性や信頼性を巡る議論が浮き彫りになった。今後、法制局が作成する資料の質や中立性を確保するための議論が、党内外でさらに深まることが期待される。

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2025-03-27 17:46:15(先生の通信簿)

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