2025-05-23 コメント投稿する ▼
しもの六太氏、教育と生活支援で再選狙う 福岡から未来を創る参院選候補
教育こそ未来の礎 しもの六太氏、参院選へ再び挑む
福岡選挙区(定数3)で2期目を目指すのは、教育現場一筋30年、現職の参院議員・しもの六太氏(61)。自民党の推薦を受け、「人づくりが国づくりの礎」と訴える。今回も教育と生活支援を柱に、地域の声を国政に届ける姿勢を崩さない。
教育改革の実績で信頼獲得
しもの氏は教員として長年子どもたちと向き合ってきた経験をもとに、議員となってからも一貫して教育政策の見直しに注力してきた。特に、約40年ぶりとなる小学校の35人学級の実現は、粘り強い交渉の成果だ。教員の処遇改善も50年ぶりの前進を果たし、「現場を知る政治家」だからこそ実現できた改革といえる。
さらに、義務教育を受ける機会を逃した人々の学び直しの場として、九州で初となる公立夜間中学の設立にも貢献。教育の機会を等しく保障しようという姿勢は多くの支持を集めている。
生きづらさに寄り添う社会づくり
「誰一人取り残さない」を合言葉に、困難を抱える人々への支援にも力を注いでいる。複数の子どもがいる家庭の学費を無償にする制度づくりや、不登校児童のための安心できる居場所づくりなど、きめ細かい支援を積み重ねてきた。
特に注目されるのは、推計で146万人にのぼるとされる「ひきこもり状態」の人々への支援強化だ。民間団体との連携を進め、本人やその家族が孤立しないよう、制度面からの後押しを訴えている。
生活の安心へ 経済と地域に目配り
教育だけでなく、物価高による家計の圧迫への対策、中小企業の人手不足解消、持続的な賃上げを可能にする環境整備など、経済面でも積極的に政策を打ち出している。地域産業への支援にも積極的で、半導体分野や農林水産業の競争力強化を図り、地域の雇用と所得の底上げを目指す。
また、障がい者と農業を結びつける「農福連携」の取り組みにも関心を寄せ、包摂的な社会の形成に意欲を見せている。
地域に根ざし、国を動かす力
福岡教育大学大学院を修了後、中学校教員としての現場経験を積み、2019年に国政へ。現在は党の文部科学部会長代理や福岡県本部副代表などを務め、地元の声を政策に反映し続けている。農林水産政務官としても手腕を発揮し、地方と中央をつなぐ存在としての信頼は厚い。
* 小学校35人学級や教員処遇改善など教育改革を実現
* 義務教育未履修者向けの夜間中学設立
* ひきこもり支援や多子世帯の学費無償化を推進
* 物価高対策・中小企業支援・地域産業の強化にも注力
* 教育現場出身の強みを活かした政策提言力