伊藤たかえ議員が自民党の採決拒否に反発「審議した法案に意思を示さぬのは道理に反する」

1 件のGood
0 件のBad

伊藤たかえ議員が自民党の採決拒否に反発「審議した法案に意思を示さぬのは道理に反する」

会期末前日に委員会ストップ、「国会の責任放棄」との声も


6月下旬、国会はいよいよ会期末を迎える中で、重要法案をめぐる攻防が激化している。そんな中、財政金融委員会の運営をめぐり、自民党の不可解な対応に対して国民民主党の伊藤たかえ参議院議員がSNS上で厳しく批判した。

伊藤氏は、ガソリン税の暫定税率廃止法案などが審議されている財政金融委員会について、「わずか2時間の審議しかしていない」という理由で、自民党が採決を拒否していることを問題視。「2時間と提案したのは自民党自身ではないか」「明日も委員会を開けば済む話」と指摘し、国会の正常な意思決定を放棄するような態度に強く異議を唱えた。

「時間が足りないって、自分で時間切ったくせに…」
「審議も採決もしないって、何しに国会来てんの?」


“審議拒否”ではなく“採決拒否”という与党の詭弁


問題の本質は、与党が「まだ十分な審議がされていない」と主張しつつ、そもそも審議時間を短く設定した上で採決そのものを拒否しているという点にある。しかも、会期末前日というタイミングで委員会を止め、翌日にも委員会を立てないという判断は、「審議逃れ」と批判されても仕方がない。

伊藤議員は「審議をしている法案に、院として意思を示さないのは道理がない」と述べ、国会としての責任放棄だと強く訴えた。

“熟議の国会”とか言いながら、実際は時間引き延ばして逃げてるだけ


審議した法案に“結論を出さない”という異常事態


財政金融委員会では、暫定税率廃止法案をはじめとする生活直結型の政策が議論されている。にもかかわらず、採決も行われないまま会期終了となれば、国民にとっては「何のための国会だったのか」という疑問だけが残る。

伊藤氏の批判は、「結論を出さずに逃げる政治」に対する警告でもある。議論が拙速すぎるなら時間を延ばせばいい。だが、与党はそれすら放棄し、都合の悪い法案は“沈黙”で葬る。こうした与党主導の“静かな否決”は、国会の信頼そのものを損なう危険がある。

「気に入らない法案は議論したふりしてスルー。与党の常套手段すぎる」

コメント投稿する

2025-06-21 13:25:56(うみ)

1 件のGood
0 件のBad

上記の伊藤孝恵の活動をどう思いますか?

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

GOOD/BAD評価

人気のある活動報告

オススメ書籍

わが憲法改正案

わが憲法改正案

リベラルとは何か-17世紀の自由主義から現代日本まで

リベラルとは何か-17世紀の自由主義から現代日本まで

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

リベラルという病

リベラルという病

伊藤孝恵

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:20.67