2025-07-06 コメント投稿する ▼
おくむらまさよし「現場の声を国会へ」 食料品消費税ゼロで暮らしを守る決意を池袋で訴え
アーティストから保育士、そして政治家へ――異色の経歴が光る現場主義
東京選挙区から立候補している「おくむらまさよし」候補が、7月6日、池袋駅前で街頭演説を行い、食料品の消費税ゼロを柱に掲げ、「物価高から暮らしを守る」「現場の声を国会に届ける」など3つの“戦い”を訴えた。
異色の経歴を持つ奥村氏は、ボーカルグループRAGFAIRの一員として活動した後、保育士として10年の現場経験を積み、保育の深刻な人手不足や労働環境の実態を肌で感じてきた人物。そうした“現場の実感”を政治に反映させるべく、参議院議員として国政の場に立った。
この日の演説では、かつての音楽活動時代の経験を「下積みの連続」と振り返り、「生活者の目線こそが政治の原点だ」と語った。また、保育士・介護士の現場で慢性的な人手不足に直面したことから、「この国の社会保障はすでに綱渡り状態。抜本的な改革が必要」と警鐘を鳴らした。
「元RAGFAIRってだけじゃなくて、言ってることがマトモ」
「“保育の現場から来た政治家”って信頼できる」
「派手さはないけど、地に足ついた言葉だった」
「ちゃんと現場で働いてた人に国会にいてほしい」
「政治が“生活に触れてる”って久々に感じた」
物価高に苦しむ家庭へ「食料品消費税ゼロ%」を
奥村候補が強く訴えたのが、「食料品の消費税ゼロ%」という減税政策だ。「安心して食卓を囲める社会をつくりたい」と繰り返し語った姿勢には、物価高に苦しむ家庭へのまなざしがあった。
野田佳彦代表も応援演説に立ち、「食卓の危機を救う減税だ」と明言。さらに、「10年間でカレーライスの材料費が1.7倍になった」と、生活実感に即した“カレーライス物価指数”を引き合いに出し、政策の必要性を説明した。
この「食料品減税」は、赤字国債に頼らず、剰余金や租税特別措置の見直しなどで財源を確保するという具体的な提案とセットで語られており、「責任ある減税」として他党との差別化を明確に打ち出している。
「カレーライスの話、リアルすぎて刺さった」
「“ゼロ%”って聞くと夢物語だけど、財源も示してるのは評価」
「生活の話してくれる政治家って減ったよね」
「消費税ゼロの議論、ちゃんともっとされるべき」
「“ただ減税しよう”じゃない提案がいい」
企業・団体献金は受け取らない 信頼される政治へ
奥村候補は、企業・団体献金を一切受け取らず、「政治不信を正面から受け止める政治家でありたい」と語った。現在の政治を巡るカネの問題は、信頼の根幹を揺るがしており、こうした“関係を断つ”姿勢には、聴衆の間からも共感の声が上がった。
また、気象予報士としての顔も持つ奥村氏は、気候変動による災害リスクへの備えについても言及し、「災害に強い地域づくりも、現場に寄り添った対策が必要」と語り、生活防衛の観点からも政策提案を広げた。
3つの“戦い”――①物価高と向き合う減税、②声なき声を代弁する国会活動、③信頼されるクリーンな政治。これらを支えるのは、音楽と保育という“泥臭い現場”で積み重ねてきた経験そのものだ。