2025-05-11 コメント投稿する ▼
立憲民主党・岡田克也氏、森山裕幹事長の地元・鹿児島で演説 参院選に向け尾辻朋実氏を支援
立憲民主党、鹿児島で存在感を強化
立憲民主党の幹部が相次いで鹿児島県を訪れ、今夏の参議院選挙に向けて支持拡大を図っている。10日には岡田克也・常任顧問が鹿屋市で街頭演説を行い、同党推薦で鹿児島選挙区から出馬予定の尾辻朋実氏とともに、有権者に支持を訴えた。
鹿屋市は自民党の森山裕幹事長の地元であり、昨年秋の衆議院選挙でも自民党が小選挙区を制した保守地盤である。岡田氏はこの地で、「改革の流れを一歩進めるか、元のもくあみになるかの選挙だ」と述べ、参院選の重要性を強調した。
野党の結束で制度改悪を阻止
岡田氏は、先の国会で議論された高額療養費制度の自己負担上限額引き上げが見送られたことに触れ、「野党が一致したからこそ、制度の改悪を止められた」と述べた。さらに、「参院選でもしっかり力を与えてほしい」と、有権者に野党への支持を呼びかけた。
尾辻氏は、コメの価格高騰など国民生活の逼迫に言及し、「この夏に向けて政治を変えていこう」と訴えた。
立憲民主党、鹿児島での活動を強化
立憲民主党は4月以降、代表代行の辻元清美氏や大串博志氏らを鹿児島県に派遣し、支持拡大を図っている。大型連休中の4月28日には、鹿児島市の天文館で大串氏が街頭演説を行い、尾辻氏について「公認並みの態勢で参院選に臨む」「鹿児島は極めて重要な選挙区」と述べ、同党が鹿児島選挙区を重視していることを示した。
* 立憲民主党の岡田克也・常任顧問が鹿屋市で演説し、参院選の重要性を訴えた。
* 岡田氏は、高額療養費制度の自己負担上限額引き上げ見送りに触れ、野党の結束の成果を強調した。
* 尾辻朋実氏は、コメの価格高騰など国民生活の逼迫に言及し、政治の変革を訴えた。
* 立憲民主党は、辻元清美氏や大串博志氏らを鹿児島県に派遣し、支持拡大を図っている。
立憲民主党は、鹿児島県での活動を強化し、参院選に向けて支持拡大を目指している。自民党の保守地盤である鹿児島で、どれだけの支持を得られるかが注目される。