2025-04-29 コメント: 1件 ▼
照屋タイガ氏、うるま市長選敗北を謝罪 防大生応援問題には言及せず

照屋氏は、自身のXにて「希望に満ちた選挙戦を最終最後まで力強く取り組んでいただきありがとうございました」と投稿。さらに「市民の皆さん、県民の皆さん、選対の皆さん、後援会の皆さん、希望の一歩をつくる会の皆さんと共に闘い抜いた選挙期間は、最高の時間、最高の経験、最高の宝です」と振り返り、感謝の思いを重ねた。
しかし続けて、「厳しい結果となり、勝利を届けることができなかったこと心よりお詫び申し上げます。本当にありがとうございました」と、敗戦の悔しさと謝意を述べ、投稿を締めくくった。
今回の選挙戦では、現職の桑江朝千夫氏(無所属)が三選を果たし、照屋氏は惜しくも敗北。県内では自民・公明が支援する新人候補に対して厳しい視線が向けられる中、特に照屋陣営には終盤、"防衛大学校生による応援ムービー"問題が持ち上がった。
この動画は、国家公務員である防衛大学校生が特定候補への応援メッセージを送る内容で、政治的中立性を定めた国家公務員法に抵触する可能性があるとして、SNSを中心に物議を醸した。選挙直前に発覚したこの問題は、陣営に大きな打撃を与えたとの見方が強い。
しかし、今回の照屋氏の敗戦報告では、防大生ムービー問題には一切触れられなかった。選挙期間中もこの問題に関して公式な釈明や説明は行われておらず、有権者の間では「説明責任を果たしていない」との批判の声も上がっている。
- 照屋氏は、うるま市長選敗北後、Xで支持者への感謝と敗戦を報告。
- 「最高の時間、最高の経験、最高の宝」と表現し、選挙戦を振り返った。
- しかし、防大生応援ムービー問題には一切言及せず。
- 説明責任を果たさない姿勢が、今後の政治活動にも影響を与える可能性がある。