2025-02-21 コメント投稿する ▼
【国会騒然】米山議員が石破総理を追及 高額療養費制度めぐり「受診控え」発言に矛盾指摘
高額療養費制度見直しの論点
- 政府試算の矛盾:米山議員は、社会保障審議会医療保険部会の資料で、高額療養費制度の見直しにより財政影響が5330億円改善され、そのうち2270億円は患者の自己負担増加による「受診控え」が起因すると指摘。しかし、石破総理は「受診控えは起こらない」と発言しており、試算と総理の発言に矛盾が生じている。
- 総理の答弁と責任:石破総理は「正確に答えたいので、ぜひ厚生労働大臣を呼んでほしい」と述べ、詳細な説明を大臣に委ねた。これに対し、米山議員は「総理が『受診控えは起こりません』と言ったわけだから、別に私が悪いんじゃない」と反論し、総理自身の発言の矛盾を追及した。
- 議論の結末:石破総理は「厚生労働省並びに厚生労働大臣において、患者の方々と何度も話し合いをさせていただいている」と述べ、政府としての対応を強調した。しかし、米山議員は「それは結構です。ただし、それは何せ総理の答弁が先ほど間違っていたということですから」と述べ、総理の答弁の誤りを指摘し、議論を締めくくった。