泉健太氏が野田佳彦氏を批判、ガチンコで負けた実感ないは負け惜しみ

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泉健太氏が野田佳彦氏を批判、ガチンコで負けた実感ないは負け惜しみ

中道改革連合の泉健太衆院議員が2026年2月19日、インターネット番組ABEMAで、共同代表を引責辞任した野田佳彦氏のブログ発信を厳しく批判しました。野田氏がガチンコ勝負で負けた実感はないと記したことに対し、泉氏は何言ってんのと一刀両断しました。

野田氏は2026年2月16日付の自身のブログで、167議席から49議席へと大幅に議席を減らした衆議院選挙を振り返りました。自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はないと述べ、高市早苗首相への期待感だけの推し活のようなイメージ論に選挙戦全体が支配されてしまったと分析しました。

何言ってんの負け惜しみでしょう


泉氏は2月19日のABEMA番組で、野田氏の発言に対して完全に負け惜しみでしょと切り捨てました。何言うてるの、こんなの。ガチンコで負けた気がしていないとしたら、感覚が鈍っているということだと述べ、敗因分析の甘さを指摘しました。

泉氏は立憲民主党代表を務めた経験があり、党内事情にも精通しています。野田氏の側近には頼むからビラまきだけで民意を測らないでくれと言い続けていたと明かしました。野田氏はいつもビラを配り、その反応で民意を測っていたが、それは絶対違うからとずっと思っていて、同じ時間をちゃんとネットに向き合ってコメントを読んでくれと思っていたと説明しました。

落選した中道の岡田克也元外相がネットについてデマや批判が渦巻いていたと話した内容が表示される中で、泉氏はデマがまかり通っているとか、そういう風にデマ扱いしてしまうからだめなのだ。そうではないと強調しました。

「野田さん、まだわかってないのか。これが現実だよ」
「負けた理由を分析できない政党に未来はないでしょ」
「ビラ配りだけで民意測るって、昭和の発想すぎる」
「推し活とか言ってる時点で、高市さんの支持の本質を見誤ってる」
「泉さんの言う通り、ネットの声を無視しすぎたツケが来た」

敗因分析できない政党の行く末


負けた実感がない、負けた理由がわからないというのは、政党にとって致命的です。選挙は有権者からの厳しい審判であり、その結果を正面から受け止めなければ次の戦いに勝つことはできません。

野田氏はブログで何とも言えない独特の時代の空気に訴えが飲み込まれてしまったと記しましたが、これでは具体的な改善策を見出すことはできません。敗因を外部環境のせいにするだけでは、同じ失敗を繰り返すことになります。

中道改革連合は衆院選で公示前167議席から49議席へと118議席も失いました。小選挙区での勝利はわずか7にとどまり、立憲民主党出身候補の当選は21人だけでした。野田氏自身の選挙区でも得票率は2005年の郵政選挙以来の40%台と低迷し、自民党新人に比例復活を許す結果となりました。

ビラ配りとネット戦略の決定的な差


野田氏は政界入り前から続けてきた駅前でのビラ配りを、首相を経験した後も続けてきました。このドブ板スタイルが野田氏の戦い方であり、自身の選挙区では辛うじて勝利を守ることができました。

しかし選挙期間中、自民党がYouTubeに出稿した高市首相のメッセージ動画は1億6000万回再生されるなど、ネットを介して多くの有権者にリーチしました。街角の民意も重要ですが、それに加えて今は空中戦がモノをいう時代です。

泉氏が指摘したように、ビラ配りの反応だけで民意を測ることの限界が、今回の選挙結果に表れました。ネットでのコメントや反応を丁寧に拾い、有権者が何を求めているのかを正確に把握する必要があります。

身内からも批判の声


野田氏の負け惜しみには、泉氏以外の中道関係者からもブーイングが起こっています。衆院選兵庫7区で敗れた岡田悟氏は2月16日にXで自らの戦略ミスを省みる言葉はありませんかと不満をぶちまけました。

愛知10区で敗れた藤原規真氏も同様に、ガチンコで負けた以外の何物でもない。現実逃避か認知の歪みかと野田氏を痛烈批判しています。敗因を正面から受け止めず、イメージ戦に負けたと総括する姿勢に、多くの候補者が疑問を投げかけています。

野田氏は2012年11月に首相として衆院解散を表明し、民主党は選挙で惨敗しました。そして2026年1月に公明党と共に中道を結党して高市政権に対抗しましたが、完膚なきまでに打ちのめされました。二度も敗戦の将となった野田氏が、なぜ負けたのかを真剣に分析しなければ、党の再生はあり得ません。

敗因を正確に把握し、具体的な改善策を実行に移す。それができなければ、次の選挙でも同じ結果を繰り返すだけです。野田氏と中道改革連合に求められているのは、負け惜しみではなく冷徹な現実認識です。

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2026-02-21 09:27:11(植村)

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