2023-12-13 コメント投稿する ▼
国民民主党、前原誠司氏ら4人を除名
除名対象となったのは、前原氏のほか、斎藤アレックス衆院議員(比例近畿)、鈴木敦衆院議員(比例南関東)、嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)の3人である。特に斎藤氏と鈴木氏に対しては、党が比例代表で獲得した議席であることから、議員辞職を勧告する方針が示された。
前原氏らは昨年11月30日に記者会見を開き、無所属の徳永久志衆院議員(比例近畿)を含む計5人で新党「教育無償化を実現する会」を結成する意向を表明していた。この新党は、教育の無償化を主要政策として掲げ、国政に新たな風を吹き込むことを目指している。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、今回の決定について「党の結束を守るためのやむを得ない措置」とコメントした。一方、前原氏は「新党結成は国民のための政策実現を目指したものであり、理解を求めたい」と述べ、今後も活動を続ける意向を示している。
今回の除名処分により、国民民主党内の勢力図や今後の政局に影響を与える可能性がある。新党「教育無償化を実現する会」の動向や、他党との連携など、今後の展開が注目される。
- 国民民主党は2月13日、前原誠司氏ら4人の離党届を受理せず、除名処分を決定。
- 斎藤アレックス氏と鈴木敦氏には議員辞職を勧告。
- 前原氏らは昨年11月、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明。
- 玉木雄一郎代表は「党の結束を守るための措置」とコメント。
- 前原氏は「政策実現を目指したもの」と理解を求める。
- 今回の除名処分が今後の政局に影響を与える可能性がある。