2025-08-15 コメント投稿する ▼
近藤昭一議員、千鳥ヶ淵で平和の誓い 戦争犠牲者追悼8.15集会で野田代表メッセージ代読
近藤昭一氏、千鳥ヶ淵で平和の誓い
8月15日、東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」が開催された。労働組合や市民団体で構成される平和フォーラムが主催するこの集会には、多くの市民や関係者が集まり、戦後80年という節目の年に戦争犠牲者を追悼した。
その場で立憲民主党を代表して出席したのが、衆院議員の近藤昭一氏である。党内の企業・団体交流委員会顧問を務める近藤氏は、野田佳彦代表のメッセージ「80年目の終戦記念日にあたって」を代読し、平和主義を堅持する決意を改めて示した。
野田代表のメッセージを代読
近藤氏は壇上で、野田佳彦代表の言葉を代読し、犠牲者への深い哀悼を表した。「過去の戦争で失われた命を忘れることなく、二度と惨禍を繰り返さないことを誓う」との内容は、参列者に強い印象を与えた。
代読を終えた後、近藤氏自身の言葉として「私たちには戦争の悲劇を記憶にとどめ、次世代に伝える責任がある。平和を守ることは政治家としての使命だ」と述べ、誓いを新たにした。
護憲派議員としての姿勢
この集会には、護憲派の超党派議員連盟「立憲フォーラム」に属する阿部知子、早稲田ゆき両衆院議員も参列していたが、中心的な役割を担ったのは近藤氏だった。護憲派として憲法9条を守り抜く立場を明確にし、戦没者の前でその意思を誓う姿は、参加者にとっても象徴的な場面となった。
労働組合や市民団体との結びつきが強い近藤氏にとって、平和フォーラムが主催するこの集会は、長年の政治活動と重なる。平和主義の理念を国民と共有し、現実の政治にどう生かすかを問う姿勢は、同党内でも存在感を際立たせている。
平和への誓いに市民の声
集会の様子はネット上でも広く共有され、近藤氏の姿勢に賛否が寄せられた。
「戦争犠牲者を悼む場での近藤昭一さんの言葉に心を打たれた」
「護憲派の立場を明確にする姿勢は信頼できる」
「政治家が平和を語るなら具体策を伴ってほしい」
「戦争を防ぐための外交努力をもっと重視すべき」
「次世代に伝える責任を政治家が口にしたのは大きい」
支持する声の一方で、理念だけでなく具体的な政策を求める意見も多く、平和を守るという誓いを現実の政治にどう反映させるかが問われている。