山本太郎代表から違法秘書雇用を依頼されたとれいわ前議員が実名告発 勤務実態ゼロで給与詐取か

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山本太郎代表から違法秘書雇用を依頼されたとれいわ前議員が実名告発 勤務実態ゼロで給与詐取か

れいわ新選組に衝撃的な内部告発が飛び出しました。前衆議院議員の多ケ谷亮氏が実名で、山本太郎代表から違法性のある秘書雇用を依頼されたと告発したのです。国会議員の公設秘書枠を党に上納させ、勤務実態のない職員に国から給与を支払わせる仕組みがあったと証言しています。

山本太郎代表から秘書枠の上納を要求


告発したのは、れいわ新選組の前衆議院議員、多ケ谷亮氏です。多ケ谷氏は2026年1月、超党派議員団の一員としてイスラエルを訪問したことが党内で問題視され離党し、直後の総選挙は中道候補として千葉11区から出馬し落選しました。

多ケ谷氏の初当選は2021年10月でした。選挙から2日ほど後、山本太郎代表から電話でこう依頼されたと明かしています。「政策秘書を党に差し出してくれませんか」と党の会計責任者で事務方トップである男性職員を名義だけ秘書にしてもらえないかと頼んできたというのです。

政策秘書は、政策、第一、第二と3人いる公設秘書の中でも要となる筆頭格です。多ケ谷氏には意中の人物がいたので断りましたが、山本代表は「だったら第一か第二を一人出せないか」と食い下がってきたといいます。当時は国会議員になったばかりで、まだ右も左も分かっていない頃であり、上司である山本代表に重ねて頭を下げられたので断り切れず、第一秘書の枠を差し出すことにしたとしています。

勤務実態はゼロ、国が公金を詐取された可能性


それから任期中の3年間、その職員が多ケ谷氏の事務所に出勤したのは、年間でわずか数日でした。多ケ谷氏は「たまに給与明細を取りに寄る程度。秘書としての勤務実態はゼロです。職員は党事務所に勤務し、党の仕事に専念していました」と証言しています。

この間、国はその職員に給与を払い続けましたが、公設秘書としての勤務実態がないなら、国は公金を詐取されていたことになります。党務への対価を国が支払う理由はありません。

多ケ谷氏は山本代表がこのようなことを強いた理由について、「党の人件費を浮かせたいからです。山本代表が党費を好き放題差配している実態が分かってきた。山本代表は自分の活動に党費を集中させたいからこそ、秘書枠の上納を強いてきたのです」と指摘しています。

SNS上では、この告発に対してさまざまな反応が見られます。

「れいわにも秘書給与の不正があったのか。山本太郎は他党を批判してたのに、自分のところもやってるじゃないか」
「公設秘書の給与って税金だよね。党の仕事させてたなら完全に詐欺じゃん。ちゃんと捜査すべき」
「新人議員に断れないように圧力かけて違法なことさせるとか、完全にパワハラでしょ。最低だな」
「れいわは弱者の味方みたいな顔してるけど、内部はこんなことやってたのか。幻滅した」
「多ケ谷さんも加担してたんだから共犯でしょ。今更告発しても遅いよ」

秘書枠上納に協力すればキックバック


2024年10月の衆議院選挙後には、協力した議員に報酬が入る制度もできたといいます。2024年11月、名ばかりの秘書だった職員から多ケ谷氏に送られてきたLINEメッセージには、山本代表の指示により秘書の吐き出しに対して政策秘書で月額35万円、第一秘書で30万円、第二秘書で25万円を交付金として支払うと記されていました。

多ケ谷氏は「秘書枠の吐き出しに協力した議員には政党交付金の分配を増額するというのです。キックバックのようなものですが、真面目に政治活動をしようとする議員にとっては全くうまみのない話です」と語っています。

増額分は第一秘書の枠を渡せば30万円×12カ月で年額360万円、第二秘書なら300万円ですが、多ケ谷氏は「その程度の額を受け取るよりも、本当は秘書にちゃんと働いてもらう方がありがたい」と指摘しています。

新人議員の多くが差し出していたと証言


多ケ谷氏は「本来、公設秘書は議員活動をサポートしてもらうために議員自らが雇うもの。しかし、新人議員の多くは私同様よく分からないまま差し出していたと聞いています」と証言しています。れいわは山本太郎王国であり、山本代表が人事権や予算を全て握っているので、にらまれたらロクなことがないというのです。

多ケ谷氏は「私の認識不足で、違法性のある行為に加担させられたことについては反省しています」としながらも、党の事務局におかしな制度であると進言した上、2期目からは差し出しを断ったとしています。

2026年2月の衆議院選挙でれいわ新選組は8議席から1議席に激減する壊滅的敗北を喫しました。その1議席は自民党が想定外の勝利を収めたため比例名簿の候補者が足りず、14議席を各党に振り分けた結果として得たものです。棚ぼたでバッジを着けたのが、南関東ブロックから比例単独で立候補した山本譲司衆議院議員でした。山本譲司氏は26年前、民主党の衆議院議員だった時、詐欺罪で逮捕され議員辞職し、有罪判決を受け1年2カ月の投獄生活を送った経歴があります。

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2026-03-18 09:29:31(植村)

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