2025-01-21 コメント投稿する ▼
韓日未来パートナーシップ財団、韓国の高校教師50人を日本に派遣
■派遣の目的と背景
このプログラムは、教育・経済分野における日韓の相互理解を深めることを目的としています。2023年7月に設立された韓日未来パートナーシップ財団は、これまでにも教師の相互派遣を行っており、今回の派遣は応募倍率が6.4倍に達するほどの関心を集めました。
■派遣プログラムの内容
学校訪問: 東京の高校を訪問し、日本の教育現場を直接体験。
企業視察: 富士通やJR東日本などの企業を視察し、産業界の最新動向を学習。
専門家講義: テーマ別に専門家の講義を受け、知識の深化を図る。
■歓迎レセプションの開催
派遣初日には、東京の経団連会館で歓迎レセプションが開催されました。韓国側からは在日韓国大使館の姜明逸公使が、日本側からは経団連の十倉雅和会長、英利アルフィヤ外務政務官、日韓経済協会の佐々木幹夫会長らが出席しました。
■参加者の意気込み
参加した教師は、「JR東日本を視察した経験を基に、交通の発達に伴う生活空間と社会の変化を調べる授業を企画する」と話し、今回の経験を今後の授業に活かす意向を示しています。
韓日未来パートナーシップ財団は、今後も両国の教育・経済交流を推進し、相互理解と友好関係の深化を目指しています。