2025-04-29 コメント: 1件 ▼
戸田市議選トップ当選の河合ゆうすけ氏「私こそ保守の本流」 京都・河合神社ゆかりの血筋と伝統を強調
戸田市議選トップ当選の河合ゆうすけ氏、自らの血筋と信念を強調「私こそが保守の本流」
埼玉県戸田市議選で歴代最多得票を獲得しトップ当選を果たした、通称「ジョーカー議員」こと河合ゆうすけ氏が、自身の出自と政治信条についてX(旧Twitter)で発信し、話題を集めている。
河合氏は、「親の力を借りずに成功したくて東京に出てきたのであまりこれまで言ってこなかった」と前置きした上で、自身が京都出身であり、「賀茂川と高野川の『河』が『合』流する場所、世界遺産の下鴨神社の中にある河合神社を先祖代々ルーツにもつ血筋である」と紹介した。さらに、家柄についても触れ、「明治時代から続く京都有数の西陣織を営む家柄」であることを明かしている。
加えて、学歴面では「京都大学で人文科学について学んできた」と強調し、自らの伝統、教養、家柄をアピールした。これらを踏まえた上で、「私こそが日本の伝統を守る保守として最も相応しい血筋と家柄と教養をもつ政治家の一人である」と、自信をのぞかせた。
河合氏は、いわゆる「保守」勢力内でも意見の相違や批判合戦が絶えない現状を踏まえ、「保守と一言で言っても様々な考えや流派があり、似非保守だのなんだの保守間でも批判のしあいのようだが、私こそが保守の本流であり、誰になんと言われようが私の存在そのものが『保守』そのものだ」と、自身の立ち位置を明確にした。
戸田市議選で示された圧倒的支持
河合氏は、4月21日に投開票された戸田市議会議員選挙で、2,679票を獲得し、歴代最多得票でトップ当選を果たした。この結果について、「親のコネや金に頼らず、ゼロから自力で勝ち取った」と強調しており、若者層を中心に一定の支持を集めている。
"ジョーカー議員"としての異色の存在感
河合氏は2022年に行われた参議院議員選挙東京選挙区において、映画『ジョーカー』の主人公になぞらえたパフォーマンスで注目を集め、一躍その名を全国区に押し上げた。街頭演説では奇抜な仮装とパフォーマンスで話題を呼び、「政治家とは何か」という議論を巻き起こした異色の存在である。
河合氏の「本流保守」宣言の意味
今回のポストで、河合氏は従来の奇抜なイメージとは対照的に、由緒正しい血筋、家柄、伝統への誇りを前面に押し出し、「保守」を掲げる意義を再定義しようとしている。これまでのパフォーマンス型政治家というイメージにとどまらず、伝統や文化を重んじる保守政治家として、次なるステージを目指す姿勢を鮮明にした形だ。