河合市議の働きかけで中止に――クルド文化協会主催コンサートの経緯

2025年2月24日に埼玉会館で開催予定だったクルド人歌手セイダ・ペリンチェク氏のコンサートが延期となりました。日本クルド文化協会は、延期の理由を「関係当局がアーティストに誤ったビザの種類を案内したこと」と説明しています。

一方、戸田市議の河合ゆうすけ氏は、自身のX（旧Twitter）アカウントで、コンサート中止の背景に自身の働きかけがあったと主張しています。河合氏は、県に対し「興行ビザでなく観光ビザで開催するのは違法だから確認せよ」と要請した結果、コンサートを中止に追い込めたと述べています。


- コンサートの延期理由：
日本クルド文化協会は、関係当局がアーティストに誤ったビザの種類を案内したことが延期の原因と説明。

- 河合市議の主張：
河合ゆうすけ市議は、県に対しビザの不適切な使用を指摘し、確認を要請した結果、コンサートが中止に至ったと述べている。

- 過去の関連イベント：
2024年1月と6月にも、日本クルド文化協会主催でクルド人アーティストのコンサートが埼玉会館で開催されており、これらのイベントではPKK（クルド労働者党）の旗が掲げられることもあったと報じられている。