2025-07-17 コメント投稿する ▼
「何よりも消費税5%」清水ただし候補が大阪を駆ける 物価高対策と清潔な政治の実現を訴え
清水ただし候補が大阪を駆ける
「何よりも消費税5%」物価高から暮らし守る一手と力説
「今が勝負どき」清水候補が大阪全域を縦横に
日本共産党の清水ただし参院大阪選挙区候補は7月17日、雨天の中、府内を朝から夜まで駆け巡り、街頭での訴えを続けた。「いま猛烈に追い上げています。頑張れば当選圏内に滑り込める。一回り、二回りと支持の輪を広げてください」と語り、力強く共産党の政策と理念を訴えた。
選挙戦も最終盤を迎える中、清水氏が最も力を込めて訴えたのは「消費税の5%減税」だ。「物価高で生活が苦しい。だからこそ、今すぐやるべきは消費税の引き下げです。誰にでも恩恵が届き、即効性もある。これ以上に効果的な経済対策はない」と語り、繰り返し「5%に戻すことが最優先だ」と強調した。
「これが一番現実的でまっすぐな訴え」
「清水さんの“消費税5%”に一票を託したい」
「大企業には減税して、庶民から取るって構造が変わらないと」
「何よりも“生活目線”の政策がありがたい」
「共産党だけが言い続けてるのは本当にすごい」
「清潔な政治」の訴えに共感
清水氏は、消費税減税とあわせて「清潔な政治の実現」も重ねて訴えた。「私たち共産党は、企業・団体献金を1円も受け取らない。見返り政治、口利き政治とは無縁です」と語り、「だからこそ大企業にもしっかり課税し、庶民の生活を守る財源を確保できるのです」と続けた。
その上で、「応分の負担を大企業や富裕層に求めることは、決して“敵視”ではなく、“公平”の問題です」と説明し、「特権と癒着を断ち切る政治へ、共産党に力を貸してください」と呼びかけた。
松原市では、穀田恵二前衆院議員も応援に駆けつけ、「参議院に共産党がいれば、企業団体献金禁止法案を提出する権利が得られる。これは日本の民主主義の土台を守ることにつながる」と訴え、比例5人全員とともに清水候補の勝利を求めた。
「企業献金なしで選挙やってるの、本当にすごい」
「政治ってこうあるべきだよね」
「特権のない人が、特権に対して言ってくれるのは貴重」
「“清潔さ”って、今の政治で一番失われてる」
「大企業と政治家の関係はそろそろ断ち切るべき」
物価高にあえぐ市民の願い
演説を聞いていた大阪市内の女性(62)は、「年金暮らしで本当に厳しい。消費税は一番身にこたえるから、何とか5%に戻してほしい」と語った。生活費の中で占める消費税の負担が重く、毎日の買い物が心理的にも苦しくなっているという。
共産党が提案する5%減税については、「実現してくれるなら本当にありがたい。他の政党は口ばっかりで、やる気を感じない」と話し、清水氏の訴えに強い期待を寄せた。
こうした市民の声は、今の日本の経済政策が「上向き」とされる数字とは裏腹に、現場では確実に疲弊と不安が広がっていることを物語っている。
「税金が多すぎて“贅沢”なんてもうできない」
「減税っていう言葉が、これほどありがたく聞こえるなんて」
「5%でも大きい。月1万円以上違ってくる」
「結局は現場で暮らす人の目線を政治が持てるかどうか」
「口だけの“成長戦略”より、現実的な負担軽減を」
“暮らし優先”の政治へ転換できるか
清水候補の街頭演説では、「国民の命と暮らしを最優先に据える政治へ転換しなければ、日本社会の持続性そのものが危うくなる」という危機感がにじんでいた。消費税減税という分かりやすい政策を軸に、企業献金排除や富裕層課税といった政治の在り方そのものを問い直す構えだ。
選挙戦も最終盤に差しかかるなか、清水氏は「物価高、医療、年金、教育、どれも生活に直結する課題。いま声をあげなければ、いつ変えるのか。そのためにこそ、共産党を国会へ押し上げてください」と訴えを締めくくった。