2025-07-12 コメント投稿する ▼
清水ただし氏が大阪で訴え「消費税5%で年12万円減税」物価高対策に共感広がる
「消費税5%で年12万円減税」清水ただし氏が大阪・天神橋筋商店街で熱弁 物価高と生活防衛に共感の輪
日本一長い商店街を練り歩き、「減税のリアル」を訴える
7月12日、日本共産党の清水ただし候補(参院大阪選挙区)が大阪市北区の天神橋筋商店街で街頭活動を行い、「消費税を5%に減税すれば、年12万円の負担軽減が可能になる」と訴えた。
大阪の下町を象徴する全長約2.6kmのアーケード街を、地元の業者後援会や支援者らと共に練り歩いた清水氏は、買い物客や商店主に次々と声をかけられながら、時折マイクを手にとり「物価高のいまこそ減税が必要」と強調した。
「月に1万円の減税って、普通の家庭には本当に大きい」
「清水さんの話、他の候補より具体的でわかりやすかった」
「“献金を受け取らない党だから言える”って確かにそうかも」
「元芸人って知らなかったけど、話がうまくて聞き入っちゃった」
「うちの店も苦しい。消費税減ったらどれだけ助かるか…」
「消費税5%」は“絵空事”ではない? 財源は「応分の税負担」で
清水氏は、「消費税を5%に減税すれば、平均的な世帯で年間12万円の減税につながる」と試算を示したうえで、その財源についても具体的に言及。「大企業と富裕層への応分の税負担でまかなえる。消費税に頼らない税制改革こそが、持続可能な社会の鍵だ」と語った。
さらに、「企業・団体献金を受け取らない日本共産党だからこそ、大企業や富裕層にモノを言える」と強調。こうした姿勢は、企業献金をめぐる不透明な政治と距離を置きたい有権者の共感を呼んでいる。
清水氏は、芸人出身という異色の経歴を持ちながら、庶民目線を貫く国会活動で知られる。「言葉だけでなく、実績と行動で信頼を積み重ねてきた」とする支援者も多く、にぎわう商店街では自発的な応援の声が相次いだ。
「おいしいふるーついっぱいかいたい」子どもの願いが象徴する生活感覚
この日、清水氏のもとに小さな手紙が届けられた。子どもが一生懸命書いたと思われる文字で「しみただがんばれ おいしいふるーついっぱいかいたい」と綴られたメッセージ――物価高の影響は、大人だけでなく子どもたちの“日常の願い”にまで及んでいることを示していた。
また、年配の女性が「ともかく物価が高い。共産党の消費税減税に期待しています」と話すなど、年齢層を問わず「減税」への期待感は確実に広がっている。とくに大阪では、身近な実感として“家計が厳しくなっている”という声が目立つ。
「声を届ける国会へ」 清水氏の訴えに共感広がる
清水氏は、「参院でも自民・公明を少数に追い込み、減税実現の流れをつくる」と明言し、比例での共産党支持とともに、大阪選挙区での自身への投票を訴えた。
「どんな政党も“暮らしを守る”と言うけれど、実際に減税を正面から提案しているのはわたしたちだけ。企業献金に縛られない政治の強さを見てほしい」と語る姿には、現場主義の説得力があった。
今や選挙戦は政策の中身だけでなく、「誰が本気で暮らしのことを考えているか」が問われる時代。清水ただし氏の言葉には、党派を超えて響く“生活感覚”がある。