2025-03-28 コメント投稿する ▼
沖縄県議会、予算案を巡る攻防激化 玉城知事は再議の構え 会期延長も検討
ワシントン事務所の運営費が焦点
予算案を巡る対立の中心には、米ワシントン事務所の運営費約4千万円が含まれている。この事務所は、開設時の行政手続きの瑕疵などが指摘されており、野党側は予算からの削除を求めている。
知事、予算案の撤回を拒否
玉城知事は、県議会が予算案を差し戻す「返付」の動議を可決したことに対し、「法的根拠がない」として、予算案の修正や撤回には応じない考えを示している。
予算案審議の正常化へ向けた動き
一方で、県議会は予算案の審議再開に向けた動きを見せており、玉城知事も「時間はかかったが、議長発議で審議に付されるということでほっとしている」と述べている。
- 予算案の修正案が可決された場合、玉城知事は再議を行う可能性が高い。
- 野党側は会期延長を提案し、予算案の再審議を求めている。