2025-02-05 コメント投稿する ▼
沖縄県副知事に大城肇氏を提案
大城肇氏の経歴
大城氏は1951年6月23日、沖縄県八重山郡竹富町の鳩間島に生まれた。1974年に琉球大学法文学部を卒業後、1977年に広島大学大学院経済学研究科修士課程を修了。その後、広島経済大学経済学部専任講師、同助教授を経て、1989年に琉球大学法文学部助教授として着任。1994年には教授に昇任し、2004年からは琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター長を務めた。2005年12月には学長補佐、2008年6月に副学長、2009年4月に理事・副学長を歴任し、2013年4月から2019年3月まで琉球大学第16代学長を務めた。
学長在任中には、離島や本島北部の学生を対象とした医学部医学科の「離島・北部枠」の設置や、サテライトキャンパスの設置など、地域貢献に尽力した。
副知事就任の背景と期待
大城氏は、沖縄県振興審議会会長なども歴任し、専門は島嶼経済学である。その豊富な経験と知識を活かし、県政においても大きな貢献が期待されている。また、2019年3月27日に行われた琉球大学長退任記念祝賀会では、玉城知事の祝辞を謝花副知事が代読し、多くの大学関係者や経済団体が出席し、大城氏の功績を称えた。