共産・池内沙織氏「現地妻」発言で謝罪も批判継続 高市首相への差別的表現が波紋

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共産・池内沙織氏「現地妻」発言で謝罪も批判継続 高市首相への差別的表現が波紋

しかし、「誤解だった」との釈明に対し、「あなたの本音」「謝罪になっていない」といった厳しい批判が相次いでいます。 女性政治家に対する差別的言動が政治的立場を越えて波紋を広げており、発言の真意をめぐる議論が続いています。 しかし、政治的立場を問わず、女性政治家に対する性的な含意を持つ表現に対する批判は厳しく、共産党が掲げる「ジェンダー平等社会」の理念との整合性を問う声も上がっています。

共産党元衆院議員の池内沙織氏が11月4日、高市早苗首相への「現地妻」発言について謝罪しました。しかし、「誤解だった」との釈明に対し、「あなたの本音」「謝罪になっていない」といった厳しい批判が相次いでいます。女性政治家に対する差別的言動が政治的立場を越えて波紋を広げており、発言の真意をめぐる議論が続いています。

池内氏の釈明と批判の応酬


池内沙織氏は10月30日、日米首脳会談での高市首相の対応について、「高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す。深刻」とXに投稿していました。この発言に対し、女性蔑視との批判が殺到したため、11月4日に釈明を行いました。

池内氏は「高市総理を現地妻であるなどということを意図して書いたものではありませんでした」と弁明し、「誤解を招く表現だった」と謝罪しました。さらに、「女性差別構造を強化するような言動に断固対決し、個人の尊厳を尊重する政治実現へ全力を尽くします」と強調しました。

「誤解なんかじゃない。女性への差別そのものでしょ」
「共産党が女性の人権とか言えなくなったね。ダブスタすぎる」
「現地妻なんて言葉、普通の人は思いつかないよ」
「高市さんを批判するにしても、やり方がひどすぎる」
「これで女性差別に反対とか言うんだから呆れる」

しかし、この釈明に対し多方面から反発の声が上がっています。外交評論家のナザレンコ・アンドリー氏は「誰も誤解してない。女性の尊厳を心から尊重する人は『現地妻』とか『キャバ嬢外交』とかそもそも思いつきもしない。差別心があって初めてできる発想」と指摘しました。

政治的立場を越えた批判


日本保守党の有本香事務総長も池内氏の釈明について「誤解なんか招いていません。あなたの投稿こそが、おぞましい『女性への差別』そのもの」と厳しく批判しました。佐賀県武雄市の樋渡啓祐前市長は「謝罪になっていない。誤解は招いていない。あなたの本音」と断じています。

池内氏の発言の背景には、高市首相とトランプ大統領の親密な外交姿勢への批判がありました。池内氏は「腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン」と表現し、「日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を『もろともせず』のし上がった人物の悲しい姿」と批判していました。

しかし、政治的立場を問わず、女性政治家に対する性的な含意を持つ表現に対する批判は厳しく、共産党が掲げる「ジェンダー平等社会」の理念との整合性を問う声も上がっています。

過激な批判表現が相次ぐ


高市首相をめぐっては、他の識者からも過激な表現が相次いでいます。元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏は11月2日、Xで首相がチリのボリッチ大統領の肩に手を置いて話しかける様子を挙げて、「高市、やっぱり『いい国作ろうキャバクラ幕府』路線だね」と表現しました。

2025年7月の参院選で政治団体「無所属連合」の比例代表で落選した藤村晃子氏は、米海軍横須賀基地で首相がトランプ氏の横でコブシを挙げている様子を引用して、「高市とかいうキモい物体」と書き込みました。藤村氏は日本動物虐待防止協会の代表を務める動物愛護活動家でもあります。

これらの表現について、政治的な批判の域を超えた人格攻撃や差別的言動との指摘が相次いでおり、政治的議論のあり方そのものが問われています。特に女性政治家に対する批判において、性別に関連した侮蔑的表現が使われることへの懸念が高まっています。

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2025-11-05 12:30:35(植村)

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