2025-05-25 コメント: 1件 ▼
次期首相にふさわしいのは誰?高市早苗氏が支持率トップに躍り出る理由とは
高市早苗氏が次期首相候補トップに浮上
次の首相に誰がふさわしいかを問う全国世論調査で、高市早苗・前経済安全保障担当大臣が21.5%の支持を集め、堂々の1位となった。共同通信社が5月24日・25日にかけて実施した電話調査によるもので、有権者の期待が高市氏に向いていることが明らかになった。2位は小泉進次郎農林水産大臣(15.9%)、3位は国民民主党の玉木雄一郎代表(9.3%)で続いた。現職の石破茂首相は7.3%で4位と、意外にも上位に食い込めなかった。
自民党支持層でも強い存在感
自民党支持者の中では小泉氏が26.8%でトップだったが、高市氏も25.0%と接戦を繰り広げており、党内基盤の強さも際立つ。さらに、無党派層の中でも11.9%の支持を獲得し、同層の中で最も多くの支持を集めた。これは、単なる保守層の支持だけでなく、政策やリーダーシップに対する期待が広く浸透していることを示している。
政策の明確さと「覚悟」が支持に直結
高市氏は過去の総裁選でも女性初の本命候補として注目され、経済安保・憲法改正・国防強化などで一貫した立場を示してきた。中でも、経済自立やサイバー防衛に関する政策は、国際情勢が不安定化する中で説得力を増している。さらに、「本気で国を守る」という信念と、政治家としての覚悟が、国民の心を動かしているようだ。
ネットでも賛否が交錯
SNS上では高市氏の支持率上昇にさまざまな声が飛び交っている。
「高市さんがトップ? 意外じゃない、むしろ順当」
「女性初の総理、そろそろありえるかも」
「高市さんの国防政策には安心感がある」
「小泉さんもいいけど、今の時代は高市さんの強さが必要」
「石破さん、現職なのにこの順位って…少し寂しい」
今後の総裁選・解散総選挙に向け注目
今回の調査では、昨年の自民党総裁選に出馬した主要人物や、維新の会の前原誠司氏、立憲民主党の野田佳彦氏ら計12人が対象となった。高市氏は昨年の総裁選では決選投票で敗れたものの、第一回投票では最多得票を獲得しており、その支持層は今も健在だ。今後、党内のパワーバランスや政局の動き次第では、再び総裁選に名乗りを上げる可能性も高く、政界の注目が集まる。
* 高市氏が21.5%で「次の首相にふさわしい人」1位
* 自民党支持層や無党派層からも幅広く支持
* 経済安保や憲法改正などの政策が評価
* SNSでは「女性初の首相」誕生に期待も
* 今後の政局で総裁選再出馬の可能性も視野に
高市早苗氏の存在感は日増しに強まり、いまや単なる保守の旗手を超えた「時代を変えるリーダー候補」としての期待が集まっている。