2026-02-10 コメント投稿する ▼
高市首相「誇るべき国柄を次世代に」建国記念日前にメッセージ
高市早苗首相氏は2026年2月10日、建国記念の日の11日を前にメッセージを発表しました。日本の礎を築いた先人の努力に学びつつ「日本列島を強く豊かにしていく」と強調し、「国民の暮らしと命を守り、日本の誇るべき国柄を次の世代へ引き継ぐ」と訴えています。
和を尊び助け合う日本人の姿を強調
高市早苗首相氏はメッセージで「私たち日本人は長い歴史と固有の文化を誇り、美しい自然を守り、和を尊び、家族や社会が互いに助け合いながら暮らしてきた」と日本人の特質を強調しました。今日では科学技術や文化芸術を始めとする多くの分野で、国際社会から高い評価を受け、人類の営みに貢献していると述べています。
そのうえで明治維新や戦後復興、高度経済成長に触れ「先人たちは明治維新や戦後復興、高度経済成長といった社会変革の実現により、あまたの国難を乗り越えてきた」と指摘しました。先人たちは自由と民主主義を守り、人権を尊重し法を貴ぶ国柄を育て今日に至ったとの認識を示しています。
高市首相氏は「未来を担う若い世代が、明日への希望を抱くことができるよう、日本列島を強く豊かにしていく」と決意を表明し、「建国記念の日が、我が国の歩みを振り返りつつ、先人の努力に感謝し、更なる日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望する」と結びました。
「誇るべき国柄って具体的に何?」
「建国記念日メッセージで支持率上がると思ってるの」
「和を尊びって言うけど政治は分断ばっかり」
「国難乗り越えたって自民党が作った国難でしょ」
「次世代に引き継ぐ前に今の問題解決して」
2014年以降、首相メッセージが恒例に
建国記念の日は、初代の神武天皇が即位したとされる日で、明治時代に「紀元節」として定められました。第二次世界大戦後に一度廃止されましたが、1967年に「建国記念の日」として復活し、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨のもと、国民の祝日とされています。
第2次安倍晋三政権下の2014年以降、建国記念の日を前に首相がメッセージを出すのが恒例となっています。高市早苗首相氏にとっては初めての建国記念の日メッセージとなりました。
保守色を前面に打ち出す高市首相
高市早苗首相氏は、自由民主党内でも保守派として知られており、これまで憲法改正や安全保障政策の強化、伝統的価値観の重視を訴えてきました。今回のメッセージでも「日本の誇るべき国柄」「和を尊び」「家族や社会が互いに助け合う」といった表現を用いて、保守的な価値観を前面に打ち出しています。
2026年2月の衆議院議員総選挙で自由民主党が316議席を獲得して圧勝したことを受け、高市首相氏は自らの政治理念を実現する好機と捉えているとみられます。建国記念の日メッセージを通じて、保守層への支持拡大と国民の愛国心の醸成を図る狙いがあると考えられます。
一方で、「国柄」や「和」といった抽象的な表現に対しては、具体的な政策との結びつきが不明確だとの指摘もあります。高市政権が掲げる「日本列島を強く豊かに」するための具体策が問われており、メッセージだけでなく実際の政策実現が注目されています。