2025-07-16 コメント投稿する ▼
北村晴男氏の選挙カーで看板落下事故 怪我人なしで迅速対応、感謝と謝罪をSNSで表明
選挙カーで事故発生も怪我人なし 北村晴男陣営が謝罪と感謝を表明
参議院選挙の全国比例区に立候補している弁護士の北村晴男氏(日本保守党)は、選挙期間中の活動中に発生した車両トラブルについて、X(旧Twitter)で公式に報告しました。事故は7月15日夜、街頭遊説中に選挙カーの看板が落下するというもので、幸いにも負傷者は出ませんでした。
昨夜、北村晴男の選挙活動中に、不慮の事故が発生いたしました。幸いにも怪我人はおらず、選挙カーの看板が落下しただけに留まりました
と陣営の公式アカウント「北村晴男応援隊」が投稿。安全第一を掲げる選挙活動中に思わぬトラブルとなったものの、迅速な対応により被害の拡大は回避されました。
スタッフの疲労と支援者の機転が交錯
選挙戦も終盤に差し掛かり、北村陣営のスタッフは3人という少人数で毎日早朝から深夜まで活動を続けています。事故が起きたのは、そうした緊張感と疲労が蓄積する中でのことでした。
長い選挙戦、北村晴男を支えるスタッフ3名は、休む間もなく朝から晩まで奮闘を続けております
現場では、周囲の人々の冷静な対応が光りました。看板の落下に気づいた通行人や店舗関係者が即座に協力し、移動や連絡にあたったといいます。さらに、通報を受けた多摩警察署の女性警察官が交通整理を1時間にわたり行い、安全確保に尽力しました。
現場では、看板の移動や店員の方への連絡など、現場に居合わせた方が、ご親切にも咄嗟にサポートしてくださいました
また、保険会社経由で手配されたレッカー業者の協力もあり、迅速に復旧作業が始まりました。選挙戦という制約の中で、民間・行政・市民が一体となった対応は、危機管理の一例としても注目されます。
遊説は制限も「できる限りの方法で活動を続ける」
現在、選挙カーの看板破損により車両を使った活動は困難な状況が続いていますが、北村陣営は発信を止めるつもりはありません。
現在、復旧の目処はまだ立っておらず、選挙カーでの遊説が難しい状況です。それでも、できる限りの方法で活動を続けてまいります
オンライン発信や徒歩での訴え、地元密着の少人数演説など、柔軟な形で支持拡大を図る構えです。
北村晴男氏の政治活動と“逆境力”
北村氏は弁護士としてのキャリアに加え、テレビ番組への出演やYouTubeチャンネルなどで一般層への知名度も高い人物です。2023年から日本保守党に合流し、同党の法律顧問として政策提言や法解釈の解説も行ってきました。
「ゴジラ北村」の異名で知られる熱い街頭演説と、歯に衣着せぬ発言は賛否両論を呼ぶ一方、保守層を中心に強い支持を得ています。事故という逆境の中でも毅然と活動継続を表明する姿は、こうした“逆境力”の現れとも言えるでしょう。
警察・市民・業者との連携が光る現場対応
今回の事故対応で目を引いたのは、多摩警察署の機転と、民間業者や市民による協力の連携でした。突発的なトラブルに対し、選挙の妨げにならないよう柔軟かつ丁寧な対処が行われたことで、北村氏の陣営は「心より感謝申し上げます」と投稿で何度も謝意を述べています。
SNS時代の危機管理:誠意ある対応で信頼を回復
SNSを通じたリアルタイムでの情報公開は、選挙活動において信頼回復の手段にもなり得ます。今回の北村陣営の対応は、事故後わずか数時間で事実関係と謝罪・感謝の意を明確に発信したことで、「隠さない姿勢」として一部支持層から好意的に受け取られています。
参院選2025、最終盤の攻防へ
2025年7月20日に投票日を迎える参議院選挙。全国比例に挑む北村晴男氏は、選挙戦終盤に入ってもその熱量を緩める気配はありません。
「安全に最大限配慮しながら、できる限りの方法で訴え続ける」という姿勢が、多くの有権者の心にどう響くか。注目の選挙戦は、事故後の対応力もまた、候補者の資質として問われるフェーズに入っています。