2025-01-17 コメント投稿する ▼
音喜多駿氏、フジテレビ対応に疑問 SNS・週刊誌報道への情報リテラシーの重要性を指摘
音喜多駿氏、フジテレビの対応に疑問を呈す
元参院議員の音喜多駿氏は、1月17日にABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演し、フジテレビの港浩一社長が中居正広氏の女性トラブルに関与したと報じられた件について、同日行われた記者会見にコメントしました。
週刊誌報道の信憑性について
音喜多氏は、週刊誌報道から始まっている問題であり、真実は不明であると前置きしました。自身も現職国会議員時代に週刊誌報道に悩まされた経験があり、不正確な情報も多かったと述べています。
フジテレビの対応に対する批判
その上で、フジテレビの対応が後手に回っている印象を受けていると指摘しました。調査委員会の設置は理解できるが、弁護士会が定める第三者委員会のガイドラインには則っていないとし、比較的厳しくないラインで設置されている印象を持っています。そのため、フジテレビが本気で自浄作用を発揮しようとしているのか、その本気度が疑われる対応だと述べています。
企業の対応と情報リテラシーの重要性
また、SNS上ではデマも含めたさまざまな憶測が広まっている現状を指摘し、企業側も後手に回らず、そうした事態が起きないように対応しなければならないと強調しました。さらに、SNSや週刊誌報道を見る側もリテラシーを高め、盛り上がっているからといってそれが正義ではないことを認識し、真実が明らかになったときに反論が来る可能性を考慮して情報を発信する必要があると警鐘を鳴らしました。
音喜多氏は、フジテレビの対応に対して疑問を呈し、企業の自浄作用や情報リテラシーの重要性を強調しました。週刊誌報道の信憑性やSNS上の情報拡散に対する慎重な姿勢が求められる中、企業と個人の双方に対して適切な対応が求められています。