2025-08-15 コメント: 1件 ▼
公約関西万博で「撮り鉄」6人が集団万引 最後の1人逮捕、無賃乗車も常態化か
万博で集団万引、最後の1人を逮捕
大阪府警は15日、大阪・関西万博会場のオフィシャルストアでグッズを万引したとして、東京都北区の大学生・河野晶博容疑者(20)を窃盗容疑で逮捕した。河野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。すでに逮捕されていた都内在住の大学生5人に続き、これで6人全員が摘発された。
6人はいずれも「撮り鉄」仲間で、都内から新幹線に無賃乗車して万博会場へ向かったとみられる。警察は転売目的で犯行に及んだ疑いがあるとみて捜査を進めている。
グッズ9点を万引、被害額は7万4千円相当
府警によると、河野容疑者の逮捕容疑は6月26日午後0時半ごろ、大阪市此花区の万博会場オフィシャルストアで扇子など9点(販売価格計約7万4千円相当)を盗んだもの。
すでに逮捕されていた5人の大学生も同様の手口で万引を行っており、一部は「仲間内では無賃乗車は当たり前」と供述していることが明らかになった。鉄道趣味の仲間内で違法行為が常態化していた可能性があり、警察は背後関係の解明を進めている。
「撮り鉄」仲間で無賃乗車
6人は東京都内から新幹線に無賃乗車して大阪入りしており、警察は犯行に至るまでの経路や金銭的な動機を追及している。転売目的でグッズを盗んだ疑いが強く、被害額や犯行の計画性についてさらに調べを進めている。
ネット上では事件に対する怒りや失望が広がった。
「撮り鉄=マナー違反というイメージがますます悪化する」
「無賃乗車に万引きって、ただの犯罪集団じゃないか」
「若者の犯罪に甘い態度は取るべきでない」
「転売目的って、結局お金欲しさの卑劣な行為」
「万博のイメージを大きく損ねた責任は重い」
広がる「撮り鉄」への偏見懸念
今回の事件は、一部の鉄道ファンの不法行為が「撮り鉄」全体のイメージを傷つけかねない点でも注目されている。鉄道写真愛好家の多くはルールを守り活動しているが、少数の違反行為が目立つことで「撮り鉄=迷惑」という偏見を助長する恐れがある。
万博の会場という注目度の高い舞台で起きた今回の事件は、若者の犯罪とネット社会での拡散スピードを改めて浮き彫りにした。警察は余罪の有無も含め、グループの実態をさらに調べていく方針だ。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値36、達成率は0%と評価されています。