大阪ウィーク2025開幕！伝統の祭りとグルメで大阪の魅力を体感、夏・秋にも続々イベント開催

大阪ウィーク開幕

地域の魅力を発信する祭りと食文化
2025年5月9日、大阪・関西万博の会場で「大阪ウィーク」がスタートした。このイベントは、府内43の市町村が一堂に会し、それぞれの地域が誇る祭りや食文化、伝統を紹介するもので、春（5月9日～18日）、夏（7月26日～29日）、秋（9月4日～7日）の3期にわたって開催される。

オープニングセレモニーでは、音楽ユニット「コブクロ」が雨の中で熱唱し、会場の雰囲気を一気に盛り上げた。モデルのアンミカさんやお笑いコンビ「ハイヒール」のモモコさんも登場し、地元の農産物「大阪産（もん）」の魅力をPR。モモコさんは「万博は高いって言われるけど、イチゴのスムージーが400円はお得！」と笑顔でアピールした。

迫力満点の祭り

大阪各地のだんじりが集結
大阪ウィークの目玉は、各地の伝統的な祭りが集まる「Matsuri」エリアだ。西ゲート近くのEXPOアリーナには、府内から約40基のだんじりや太鼓台、やぐらが集まり、その迫力ある姿が来場者の目を引いた。岸和田市からは有名なだんじりが登場し、実演も行われた。夜にはちょうちんが点灯し、幻想的な雰囲気が会場を包み込んだ。

地域の味を楽しむ

「みなはれ・やりなはれ・たべなはれ」
EXPOメッセ「WASSE」では、市町村ごとの特産品やグルメが並び、来場者は各地の味覚を堪能できる。東大阪市は「近大ラーメン」を提供し、八尾市は伝統織物「河内木綿」の紹介ブースを設置。吉村洋文知事は「この時期の大阪産イチゴは特に甘くておいしい」とコメントし、モモコさんも「本当に安くて美味しい！」と賑やかにPRした。

今後も続く大阪ウィーク

夏と秋も見どころ満載
今回の春の開催は5月18日まで続き、夏は7月26日から29日、秋は9月4日から7日に開催予定。夏の「真夏の陣」では、盆踊りでのギネス記録挑戦が計画され、秋の「秋の陣」ではジャズやブルースといった多彩な音楽イベントが予定されている。

ネットユーザーの声

「大阪ウィーク、だんじりの迫力が凄かった！生で見ると感動するね。」
「近大ラーメン、めっちゃ美味しかった！万博行く価値あるわ。」
「吉村知事とモモコさんのトークショー、面白くて大阪の魅力が伝わった。」
「夜のちょうちんの光が綺麗で、写真撮りまくった！」
「夏の盆踊りでギネス挑戦とか、大阪らしくて楽しみ！」

大阪ウィークは、大阪の地域文化や伝統の魅力を存分に体験できるイベントだ。開催期間中、多くの来場者が地域の魅力を味わい、楽しむことが期待される。