稲田朋美氏、保守派の批判で支持層拡大 「2万票増えました」と語る

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稲田朋美氏、保守派の批判で支持層拡大 「2万票増えました」と語る

自称「わきまえない女」として知られる稲田朋美氏(63)は、保守派からの批判を受けながらも、女性やLGBTの権利問題に真摯に向き合い、自らの政治スタンスを変化させてきた。元防衛相として注目を集め、今後の総理候補としても注目される稲田氏が、これまでの歩みと心情を語った。

総裁選出馬を見送った理由


昨年7月、稲田氏は自身の半生や政策をまとめた著書を出版し、菅義偉政権後の総裁選への出馬も視野に入れていた。しかし、出馬には必要な推薦人20人を集めることができず、最終的に出馬を断念することになった。稲田氏は「足腰を鍛えるべきだった」と振り返り、政策面や仲間づくりが足りなかったと反省している。

保守派に嫌われたら2万票増えました


稲田氏は、保守派から「変節した」と批判されることが多かった。その背景には、2014年から2016年にかけて政調会長としてLGBTの人権問題に取り組み、また未婚のひとり親家庭への税制優遇策を提案したことがある。特に党内では「未婚で子供を産むのはふしだら」といった偏見が噴出し、彼女の改革案に反発する声が多かった。しかし、稲田氏はそれに屈することなく、自身の立場を貫いた。結果、選挙では「稲田朋美を落選させる会」といった怪文書が広まり、敵対的なキャンペーンも行われたが、その結果として2万票も増加したと語っている。「保守層の支持を失っても、新たな支持層がついてきた」と稲田氏は強調する。特に、福井のような保守的な地域で、女性たちからの支持が集まったことが大きかったという。

女性とLGBTへの理解を深めた稲田氏


かつてはタカ派として知られた稲田氏だが、次第に「優しい」政策を掲げるようになった。LGBTやひとり親家庭への理解を深め、税制改革や福祉政策に力を入れたことが反発を招いた一方で、新たな支持層の獲得にもつながった。特に、性的少数者への配慮やひとり親家庭の支援策を提案したことで、党内でも賛同者が増え、最終的には「ひとり親控除」の改革が実現した。

突破を目指す姿勢


稲田氏は、改革には「突破」が必要だと語る。党内や保守層からの反発があったとしても、改革を進めるには最後まで粘り強く戦い抜く覚悟が必要だという。その姿勢は、今後の政治活動にも大きな影響を与えるだろう。

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2025-03-15 13:08:59(先生の通信簿)

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