2025-07-03 コメント投稿する ▼
参政党・さや候補が「核武装も選択肢」と発言 自立した防衛を目指す現実的安全保障論に注目集まる
参政党・さや候補「自立した防衛を」 現実的な安全保障論として“核保有”に言及
参院選・東京選挙区に立候補している参政党の、さや候補が、日本テレビのインターネット番組「日テレNEWS」(7月3日配信)で「核武装は最も安上がりで安全保障の強化につながる」と発言したことが注目を集めている。番組内では、日本が直面する地政学的リスクや、アメリカ依存からの脱却を念頭に、自国の安全保障を自ら構築する姿勢を明確にした。
「米国任せでは危うい」 自主防衛の必要性を訴える
さや候補は番組で、「米国に頼ることは当然あるが、それだけではもはや安全とは言えない」と強調。日米安保を否定するのではなく、「自分たちでも備えるのは当たり前」とし、核保有を含めた現実的な防衛体制の構築が不可欠だと語った。
さらに「核武装は最も安上がりで、もっとも確実に安全保障を高める手段の一つ」と述べ、日本の防衛政策においてタブー視されがちな議論にも踏み込んだ。これまで国会や主要政党では回避されてきた「核保有」の是非を、国民的議論に引き上げる契機になる可能性もある。
「理想論だけでは国は守れない」
「現実を直視した発言でむしろ好感」
「自国の安全を自国で守る覚悟が見えた」
「アメリカ頼みのままでいいのかという問いに正面から向き合っている」
「言いにくいことを正直に言ってくれる候補こそ信頼できる」
参政党の「自主防衛」論が支持広がる背景
参政党はこれまでも、憲法改正や自衛のための軍備強化を訴えており、「外国に頼らず、日本は日本で守る」というスタンスを一貫してきた。今回のさや候補の発言も、こうした党の方針に基づくものだ。
また、現代の安全保障環境は一層厳しさを増しており、中国や北朝鮮によるミサイル発射、台湾有事の可能性など、抑止力の在り方を再考すべきという世論も高まっている。こうした中で、「話し合いだけでは抑止できない相手にどう対処するか」という現実的な視点から、さや候補の主張に理解を示す層も確実に増えている。
「対話と防衛、両方が必要。現実的な視点だ」
「核=悪という単純な構図に疑問を持っていた」
「議論すら避けてきたことに一石を投じた」
「現代の脅威に備えるには、現実主義が必要」
「参政党は本音で語る政治をしていると感じる」
感情論でなく、冷静な議論を “核抑止”という選択肢
さや候補が主張しているのは、核兵器の使用ではなく「抑止力」としての可能性だ。つまり、実際に使うことを目的とせず、万が一の有事において敵国に「手を出させない力」を持つための選択肢として核を含めるという考え方である。
これは、NATO加盟国などが採用している「核共有(ニュークリア・シェアリング)」の議論にも通じる部分がある。単なる軍拡とは異なり、現実的な外交・防衛戦略の一部として、安全保障政策の選択肢を拡げようという発言だ。
「議論を封じるよりも、冷静に考えるべき時期」
「非核三原則が時代に合っているか見直すべき」
「抑止力の重要性は世界中で認識されている」
「真の平和は力の裏付けがあってこそ」
「感情的な反発ではなく、論理的に考えたい」