2025-06-05 コメント投稿する ▼
小坂英二氏、都議選で可能な支援活動を解説 ビラ配布やSNS活用の注意点も明示
小坂英二氏、都議選での活動ルールを丁寧に発信 「支援の仕方が分からない人へ」
参院選東京都選挙区から出馬予定の小坂英二氏(日本保守党・前荒川区議)が、6月13日から始まる東京都議選の選挙期間にできる支援活動について、自身のXアカウントで詳しく紹介した。支持者の疑問に応える形で、「どんな支援ができるのか」「何がNGなのか」を具体的に説明しており、SNS上では「わかりやすい」と反響を呼んでいる。
ビラやポスター配布には明確なルール
小坂氏はまず、選挙中に使用できるビラについて説明。作れるのは最大2種類で、計1万6千枚。配るには、選挙管理委員会から交付される証紙シールを貼らなければならない。
「新聞折込や演説会場などでの配布はOK。ただし、郵便受けへの投函やポスティングは禁止です」と投稿した。
データをネットで公開することは許されているものの、そのデータを印刷して勝手に配るのは証紙のないビラと見なされNG。こうした細かい点を丁寧に記す姿勢に対して、ネット上では
「知らなかった」「こういうのを丁寧に伝えるのは大事」といった声も見られた。
また、ポスターについても触れ、杉並区であれば529か所に掲示可能と具体例を出した上で、印刷費は公費で賄えるものの、供託金が没収された場合は「全額自己負担になる」と注意喚起している。
紹介・応援は可能、ただしメールはNG
小坂氏はまた、応援者ができる行動についても分かりやすく整理。たとえば、
「知人への推薦は、電話や対面でなら問題ありません」と説明。
さらに、SNSやブログ、動画共有サイトなどでの発信も「可能」とし、候補者の訴えを広げる手段として奨励している。
ただし注意点として、電子メールでの投票依頼については、応援者が勝手に行うのは違法だと明言。
「それができるのは候補者陣営や政党など『選挙活動を行う主催者側』のみに限られています」と強調した。
このルールに関しては意外と知られておらず、
「メールはダメなのか。知らずにやってしまいそうだった」
「拡散しようとする人にとってありがたい情報」
といったコメントも複数見られた。
街頭演説や選挙カーも選挙戦の柱
街頭や個人演説会も当然ながら実施可能で、選挙カーを使った活動については朝8時から夜8時までが許可されている。車両費や運転手、ウグイス嬢の人件費、ガソリン代などについても、一定の上限内であれば公費でまかなえるとされる。
一方で、「公費負担される項目は、落選し供託金が没収された場合、すべて自己負担になる」と明示しており、選挙に挑むリスクについても隠さず伝えている点が印象的だ。
ネットでも評価の声
「こういう情報を候補者自ら発信してくれるのは助かる」
「誤って違法行為になりそうなところを丁寧に教えてくれるのはありがたい」
「保守系候補の中でも現実的な対応してる感じがする」
「SNSの使い方とか分かってて、選挙戦に強そう」
「公費と自己負担の境界がよくわかった」