2025-02-17 コメント: 1件 ▼
豊島区でベトナム人の保険料滞納率87.74% 回収不能問題も指摘
豊島区のベトナム人 国民健康保険の滞納率87.74%
豊島区で、ベトナム人の国民健康保険料の滞納率が87.74%に達していることが明らかになった。これは、前荒川区議の小坂英二氏が自身のX(旧Twitter)で報告したもので、「驚異的な数字」として警鐘を鳴らしている。
■日本人との比較
小坂氏によると、日本人の滞納率は9.1%(収納率90.9%)で、ベトナム人の滞納率とは大きな開きがある。今回のデータは令和2年度のもので、豊島区議会の令和3年10月15日の決算特別委員会の議事録から引用されたものだ。
■滞納のままでも医療を受けられる現状
さらに小坂氏は、保険料を一度も払わなくても、3割負担で医療を受けられ、しかも2年間は継続可能な仕組みになっている点を問題視している。その後、母国に帰国してしまえば滞納分を回収する手段がなく、事実上“取りっぱぐれ”になってしまうという。こうした問題は豊島区だけでなく、荒川区をはじめ全国の自治体でも発生していると指摘している。
■外国人向けの別建て保険制度を提案
小坂氏は、こうした状況を改善するために「国民健康保険は日本人専用にし、外国人向けには別の保険制度を作るべき」と提案。外国人自身が保険料を適正に回収できる仕組みを作り、持続可能な形で運営すべきだと主張している。
■議事録の確認方法
今回の情報は、豊島区議会の議事録で詳細を確認できる。興味のある人は、豊島区議会のホームページで令和3年以降の「ベトナム 収納率」を検索すると、関連する議事録が閲覧できる。
<要点まとめ>
✅ 豊島区のベトナム人の国民健康保険料滞納率は87.74%
✅ 日本人の滞納率は9.1%で、大きな差がある
✅ 保険料未払いでも2年間は医療を受けられ、帰国後は回収不能
✅ 外国人向けの別建て保険制度が必要との提案
✅ 詳細は豊島区議会の議事録で確認可能
この問題が今後どのように議論され、解決に向かうのか注目される。