2025-05-18 コメント投稿する ▼
減税と賃上げで中小企業支援へ 杉ひさたけ議員が大阪で街頭ライブ
減税と賃上げで大阪を元気に
公明党の杉ひさたけ参院議員(大阪選挙区予定候補)は18日、大阪市内で街頭ライブを開催し、所得税の「103万円の壁」について解説し、減税と賃上げの重要性を訴えた。
杉氏はモニターを使いながら、これまで年収103万円を超えると所得税が課される「壁」の仕組みを説明し、「公明党の提案により、年収160万円まで非課税になった」と述べた。これにより、働く意欲を損なうことなく収入を増やせる仕組みが整ったと強調し、さらに「1人当たり年2万~4万円の所得税減税を実現した」とアピールした。
聴衆の声に応える姿勢
街頭ライブには多くの市民が集まり、質問コーナーでは「食料品の値段が高い」「給料を上げてほしい」といった切実な声が相次いだ。これに対し、杉氏は物価高対策や中小企業支援を通じた賃上げの必要性を指摘。「中小企業が元気になれば、賃上げも実現しやすくなる」とし、「大阪を活気ある街にしたい」と力を込めた。
中小企業支援策を推進
公明党は中小企業の成長と賃上げを支援するため、以下の施策を推進している:
* 「中小企業成長加速化補助金」の創設:規模拡大を目指す中小企業に対し、最大5億円の補助金を支給。
* 「賃上げ促進税制」の拡充:賃上げを行う中小企業への法人税減税。赤字企業でも繰越控除が可能。
* 「業務改善助成金」や「ものづくり補助金」の活用:賃上げと設備投資を支援。
また、公明党は価格転嫁の適正化も推進。下請企業が価格交渉しやすい環境を整え、実効性ある対策を進めている。杉氏は「地域経済を支える中小企業の成長が、大阪全体の発展につながる」と訴えた。
未来への展望
杉ひさたけ議員は「公明党は今後も減税と賃上げを推進し、働く人々の負担を軽減していく。中小企業が元気を取り戻し、経済が活性化する大阪を目指す」と語り、地域経済の発展に尽力する姿勢を示した。