2025-03-27 コメント: 2件 ▼
れいわ・大石氏の「万博いらないデモ」に批判殺到 開幕日に強行の是非問われる
デモ実施の発表とその内容
3月24日、大石氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで、「万博いらないデモ」の開催を告知した。このデモは「いらないデモin夢洲」と題され、万博会場となる夢洲で開幕日に行われる予定で、主催は「れいわ新選組大石あきこ事務所」、誰でも参加可能とされている。
批判の声とその内容
この発表に対し、SNS上では多くの批判が寄せられている。主な意見は以下のとおり。
- 「開幕してるのにデモやっても意味なくない? デモやったら万博が消えてなくなるの?」
- 「万博反対派だけどこれには全く賛同できない。開幕日に『中止!』とはならんやろ」
- 「海外からのお客さんもいるのに開催日にデモとかさすがに日本の恥すぎる」
これらのコメントから、開幕日にデモを行うことの効果や適切性に疑問を持つ声が多いことがわかる。
デモの許可と手続きに関する疑問
さらに、デモの実施に関する手続きや許可取得についても疑問が呈されている。日本では、公道でのデモ行進には事前に警察への許可申請が必要とされている。大石氏の投稿によれば、デモの出発地点はセブンイレブン大阪夢洲店横とされており、デモコースは港区・南港・北港連絡線沿いを1周する計画となっている。万博開催中は会場周辺での交通規制やセキュリティ対策が強化されることが予想され、許可取得が通常時よりも厳格になる可能性が高い。そのため、「本当に警察からの許可が下りているのか?」といった指摘が出ている。
大石氏の過去の行動と批判
大石氏はこれまでにも国会内での不規則発言や時間超過など、議会運営において問題視される行動を取ってきた。例えば、2月28日の衆議院予算委員会では、持ち時間を超過して質疑を続け、委員長から厳しい注意を受ける場面があった。また、過去には予算案採決時に不規則発言を行い、厳重注意を受けたこともある。これらの行動に対しても批判が集まっており、今回のデモ計画に対する反発も、彼女のこれまでの言動が影響していると考えられる。
大阪・関西万博に対する世論
大阪・関西万博に対しては、開催を疑問視する声も存在する。産経新聞社とFNNによる合同世論調査では、「全く行きたくない」と答えた人が44.2%、「あまり行きたくない」と答えた人が23.8%で、約7割が消極的な姿勢を示している。さらに、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」に対しても、その独特なデザインから「気持ち悪い」などの否定的な意見がSNS上で見られる。