2025-02-13 コメント投稿する ▼
河野太郎氏が社会保障勉強会開催 次期総裁選を見据えた動きとの見方も
勉強会の目的と河野氏の発言
河野氏は勉強会で、「年金制度は破綻しないが、年金生活が破綻しないようにどうするかを議論しなければいけない」と述べ、年金受給者の生活を守るための議論の重要性を強調した。
また、政府が通常国会に提出予定の年金改革関連法案に触れ、「給付と負担を与野党でチームを作って議論をするべきだ」との考えを示した。
河野氏の社会保障改革への提言
河野氏は自身の公式サイトで、医療保険料に資産割を導入する提案を行っている。
現行の医療保険制度では、現役世代の負担が大きく、高齢者の負担が相対的に少ないと指摘。高齢者の多くが金融資産を保有している現状を踏まえ、所得だけでなく資産も考慮した保険料負担の必要性を訴えている。
次期総裁選への影響
河野氏は2021年の党総裁選で2位となったが、2024年9月の総裁選では8位に終わった。
今回の勉強会開催は、党内基盤の強化を図る意図があると見られ、次期総裁選を見据えた動きとの見方も出ている。
河野氏は今後も社会保障制度の改革に積極的に取り組む姿勢を示しており、その動向が注目される。