2025-05-01 コメント: 1件 ▼
須藤元気氏、能登町でボランティア活動を報告 土嚢運びで被災地支援「WE ARE ALL ONE」

「WE ARE ALL ONE」で復旧支援に奔走
元参議院議員で格闘家・タレントとしても知られる須藤元気氏が、石川県能登町でのボランティア活動を報告した。自身が代表を務めるボランティアチーム「WE ARE ALL ONE」の仲間たちとともに現地入りし、復旧作業に汗を流した様子を4月末、自身のX(旧Twitter)で発信した。
「ボランティアチーム『WE ARE ALL ONE』の仲間たちと共に、被災地・能登町へボランティアに来ました。力を合わせて、できることを一つずつやっていきます!」
と投稿。須藤氏らは土嚢袋を運ぶ作業を分担しながら復旧作業を支援し、
「チームのみんなと土嚢袋をバケツリレー。力仕事はお任せください〜」
と現地での様子をユーモアも交えながら伝えた。
「一人じゃなく、みんなで」支援の理念強調
須藤氏はかねてより「個人の力は限られていても、集まれば大きなエネルギーになる」という信念のもと、災害時の支援活動に積極的に関わってきた。今回も、ボランティア活動の合言葉として「WE ARE ALL ONE(私たちは一つ)」を掲げ、仲間と共に支援に取り組んでいる。
2024年の元日に発生した能登半島地震は、最大震度7を記録し、石川県を中心に甚大な被害をもたらした。特に能登町や珠洲市では家屋の倒壊や地盤の隆起、断水が長期間にわたり続いており、現在も多くの住民が避難生活を送っている。須藤氏のボランティアは、こうした被災者に寄り添い、地域再生を後押しするための草の根支援だ。
「政治を離れても、できることを」
須藤氏は2022年に参議院議員を退任後、政界を離れたが、引き続き社会活動や地方支援に力を注いでいる。現地では単なる作業要員としてだけでなく、被災者や地元住民と直接対話し、困難な状況を共有しながら活動を続けている。
Xの投稿には多くの支持コメントが寄せられた。
「こういうときに行動できる人が本物」
「政治家じゃなくなっても現地に行ってるのがすごい」
「元気さんありがとう。私たちもできる支援を考えます」
「こういう形のリーダーシップを見せてくれるのは心強い」
「石川県民として感謝します」
須藤氏の姿勢は、単なる人気取りにとどまらず、被災地の現実に目を向け、継続的な支援の必要性を訴えるものでもある。
草の根から日本を支える姿勢に注目
今後も「WE ARE ALL ONE」の活動は、能登だけにとどまらず、全国各地での支援に広がっていく可能性がある。須藤元気氏のように、政界を離れても社会課題に向き合い、行動を続ける姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えている。