2025-06-13 コメント投稿する ▼
都政の「カネの闇」と闘い続ける覚悟 西沢けいた、4期の経験で“人のための予算”に挑む
「政治とカネ」に物申す都議、再び中野から挑む
東京都議会議員選挙(6月22日投開票)が告示された6月13日。中野区から4期目の当選を目指す西沢けいた候補がJR中野駅前で第一声を上げた。
駅前の広場に集まった支援者や通行人の前で、西沢候補は冒頭から「政治とカネの問題」に切り込んだ。「この問題は、国政だけでなく都政にも飛び火した」と強調し、「予算編成権を使って政策をカネで買うような行為を許してはならない」と力を込めた。
「こうした問題の追及を、自民・公明・都民ファーストが否決した事実があります。今回の都議選は、その是非を問うものです」と訴え、「都政を透明に、都民のためのものに戻したい」と語る言葉には、確固たる信念がにじんでいた。
「人に使う予算」こそ東京の未来
年間9兆円という東京都の予算。その使い道について、西沢候補は明確なビジョンを提示した。
「これだけの予算がありながら、教育、介護、子ども、福祉といった“人の分野”にはまだまだ不十分です」と指摘し、「ムダな支出を徹底的に削り、都民の生活に直結するところへ再配分すべき」と強調。都政の行財政改革に本気で取り組む姿勢を明確にした。
これまでも、都議会でカスタマーハラスメント対策条例の制定をリードするなど、現場の声を具体的な政策に変える実績を持つ西沢候補。「声を政策に変えるのが私の役目。現場の声を聞き、都政に反映させてきた。それを、これからも続けたい」と語った。
「信頼と実績の都議」として市民の先頭に
西沢けいた候補は、長妻昭衆議院議員の秘書を務めた後、都議会議員に転じた。今回の選挙で4期目を目指すことになるが、その実績と現場感覚は党内外で高く評価されている。
これまでの都議会活動では、財政透明化、働き方改革、福祉拡充など、市民生活に密着したテーマを一貫して扱ってきた。「派手なパフォーマンスより、堅実に積み上げていく仕事こそが信頼を生む」との持論のもと、地道に政策提案と実行を重ねてきた。
駅頭で演説を聞いていた高齢の女性は、「この人は“なんとなく”じゃなくて、本当に都政の中で働いてる感じがする」とつぶやき、学生と思しき若者は「政治に関心なかったけど、この人の話は納得感がある」と話していた。
支援の輪、SNSでも拡大中
西沢候補への共感の声はSNSにも広がっている。とくに、政治とカネの問題に正面から向き合う姿勢や、都政の予算配分に対する明快な主張に、多くのユーザーが反応している。
「『人に使う予算』って、当たり前のことが言える政治家が本当に少ない」
「西沢さんの話、全部論理的。4期目にふさわしい仕事をしてきたと思う」
「中野区民じゃないけど、こんな都議がいたことを初めて知った。応援したい」
「政治とカネの問題、都政から切り込んでくれるのは貴重」
「福祉や教育にもっと予算をって、なんでそれが当たり前になってないのか…」
選挙期間中も、駅前で地道に有権者と対話を重ねる西沢候補の姿は、政治家としての本気度を物語っている。
都政の本質に切り込む、ベテランの覚悟
西沢けいた候補は「都政の番人」であり続けてきた。今また改めて「見えない利権」や「ゆがんだ予算配分」と向き合う覚悟を示す。
9兆円もの都の予算を、一部のイベントや利権に流すのではなく、「子どもたちや現場で働く人々、福祉を必要とする高齢者など、真に支えるべき人たち」に届けるための再配分。そのためにこそ、西沢候補の経験と視点が求められている。
4期目への挑戦は、単なる延長線ではない。混迷を深める都政を立て直すための、新たな責任を背負っての挑戦である。