2025-01-09 コメント投稿する ▼
萩生田氏「企業献金もパーティーもダメなら、世襲と金持ち議員だけになる」
萩生田光一氏は、衆院選の前に自民党から「非公認」とされ、さらに「2000万円問題」などで逆風を受けながらも、東京24区で見事に当選。政倫審への出席を巡って、非公認理由が「説明責任を果たしていない」とされたことに不満を抱きつつも、党内の調整や予算審議の影響で出席を見送ったことを説明した。
政治資金に関して萩生田光一氏は、「企業・団体献金や政治資金パーティーが禁止されるなら、私のような政治家は生まれなかった」と強調。彼は、現行制度が進むと、政治家として活動できるのは世襲議員や資産家に限られると警鐘を鳴らした。「政治には一定のカネがかかる」ことを無視すれば、政治の道は狭まり、国会における多様な意見が反映されなくなる恐れがあると述べている。
萩生田光一氏の考えでは、活動すればするほど資金と人材が必要になるのが政治家の仕事だが、これを支える環境が整っていなければ、政治に携わる機会が限られることになりかねないと考えている。